闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

起業家の恐れ

2006年09月09日 23時53分37秒 | Weblog
今日は「恐れ」について私なりの考えを書いてみます。

人間誰しも様々な「恐れ」を持っています。
明確な対象への恐れ、抽象的な対象への恐れ、漠然とした恐れ、様々です、
切り口を変えれば、直接的な恐れと間接的な恐れがありますね。

明確な対象への恐れとは、例えば「ヘビが怖い」とか「犬が怖い」とか、
抽象的な対象への恐れとは、例えば「天罰が怖い」とか「事故が怖い」とか、
漠然として恐れとは、例えば「死ぬ事」とか「失敗する事」などです。

直接的な恐れとは、「無一文になって食事もできなくなる事」とか
「仕事に失敗して上司に叱られる事」などです、間接的恐れとは
「海が怖い」とか「車が怖い」といういうものです、
「海が怖い」には「海でおぼれる事が怖い」とか「海で出会う生物が怖い」とか
その中に直接的な恐れが含まれている場合が多いですね。

起業家も人間ですから普通の人が抱く恐れを持っています、
それ以外に起業家としての恐れ恐れがあり、日々その恐れと闘っています。
起業家の一番大きな恐れは...
というと皆さん「失敗する事でしょう?」と言われますが違います。
それは起業していない人の論理です、多くの起業家のいますが
少なくとも私が考える起業家精神の持ち主なら、失敗など恐れていません

私が起業家として一番恐れているのは「起業家精神を失う事」や
「起業家精神を失わせる外的要因」です。

学校や会社では「失敗する事」は「悪」だと教えられます、
背景には日本的な環境や偏見があるようですが。
起業家にとって失敗は新たに知識を得た通過点にしか過ぎません。

考えてもみてください、生まれて現在まで失敗した事がない人などいません。
むしろ失敗は成長の証です、失敗があるからこそ成長があるのです。
子供の頃、自転車に乗りたくて練習しませんでしたか?
最初から上手く乗れましたか? 大抵の人はこけて膝をすりむいたり
場合によっては骨折したりの失敗を乗り越えて少しずつ上手くなった結果
上手に自転車に乗れるようになったでしょう?

オリンピックに出場する選手の素晴らしい演技は私達を魅了します、
でも彼らは最初からそんなウルトラCの演技ができたわけではありません。
そこに至るまでに何千回もの失敗を重ねてもあきらめなかったから
オリンピックという晴れ舞台でウルトラCの演技ができるのです。

事業でも全く同じです、失敗したら負債を背負う事になるから?
社長がホームレスになった人を知っているから?
倒産して夜逃げした人を知っているから?
それらの恐れがあるから不満があっても独立・起業しないのですか?

どうしてネガティブな事しか考えないのですか?
負債を背負って苦しんでいる人がいるのは事実です、
しかし、そのような状況になった起業家は一部です。
ホームレスから這い上がって起業した人も沢山いるじゃないですか。

闇金などの負債を負ってしまう事などは別として
普通の負債を負っただけでは命までとられません。
ホームレスの人たちでも食ってはいけるじゃないですか。

「失敗」は自分自身の心の問題です。
失敗への恐れは、心の持ちようで克服できるものです。
このブログで何度も書いている事ですが、
『「事業は成功するまでやれば失敗などない」=>夢は実現する』です。
だから起業家は失敗など全く恐れていません。
むしろ成功する前に「やめてしまおう」という気持ちの方を恐れます。

「恐れ」の殆どは心の問題だと思っています、
今の小さな幸せを失うという恐れが次の大きな幸せをつかむ障壁になるでしょう。
でも小さな幸せで満足している人たちを非難しているわけではありません、
それも人それぞれ、それもその人の一度限りの人生です。
私は次のステージにある大きな幸せをつかみたいのでチャレンジします。

そんな私ですが、「蛾」に対しての恐れに対して
チャレンジする気持ちは全くありません


今日目に付いた記事:
 ・「男おやつ」が常識に
  賛否両論あるでしょうね~、私見ではけじめのないように見えるのですが・・

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・NPO法人 起業家支援ネット
  起業する人を応援してくれるNPO

最新の画像もっと見る

コメントを投稿