癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

御嶽山余波

2014年10月04日 | 登山・旅行
 このたびの御嶽山の噴火の大惨事には、改めて火山の恐ろしさを認識させられた。亡くなられた方々には、同じ山を愛する者として、心より哀悼の意を表したい。さらに、まだ行方不明のままの方々一日も早い救出を祈っている。

 さて、下掲の記事は、昨日10/3の北海道新聞(札幌圏版)に掲載された拙筆による連載記事である。紙面原稿は先週の木曜日にできあがっていた。ところが、その翌日に御嶽山が噴火し、大惨事となった。


 
 一昨日の夕方(掲載日の前日)になって、新聞社から電話が入った。「一番最後の段落の部分、内容的にこのタイミングとしてはまずいと思うので、書き換えできませんか?」とのことだった。

 書き換える前の元の原稿の最後の段落は下記であった。

「早く規制が解かれ、なんとか死ぬまでにもう一度剣ケ峰や砂原岳に登り、噴火口ものぞいてみたいと思っているのだが、その日は果たして来るのだろうか?」

 御嶽山の大惨事がなければ、駒ヶ岳を愛する誰もが共感し、ウンウンとうなずいていただける話のはずだったのに・・・。
 このタイミングでは、確かに不謹慎な内容である。担当者からの原案提示もあり、上掲記事のように書き換えたのである。とんだところに余波が押し寄せた大惨事だった。

栗拾いドライブ

2014年10月04日 | 日常生活・つぶやき
今年は栗も早そうなので、いつもの上ノ国の栗林へ妻も一緒にドライブがてら出掛けた。


まずは、木古内駅へ寄って新幹線の駅を見た。高架線になっているので駅舎も2階建て。
ちょうど海峡線の列車が着いたところだった。


そして、駅近くの「駅前飯店 急行」で86歳のおばあちゃんが作る名物焼きそばを食べる。
ここでしか味わえない独特の美味しさがあり、出汁が利いている。
この店名は、昭和31年に木古内に急行が停まるようにとの願いを込めて命名したらしい。
しかし、今や急行どころか新幹線が停まるようになった・・・。 


廃線になった江差線の踏みきりは、道路部分はアスファルトで舗装されていてさびしかった。



今年もたくさん落ちていた。二人で40分拾い続けたら、腰が痛くなり、飽きてきたので打ち上げた。



帰りは、濃厚・絶品のソフトクリーム目的で当別トラピスト修道院へ


測ったら11kgもあった・・・ちょっと欲張りすぎ
当分栗が主食でも良いくらいだ。冬の間の保存食として、冷蔵と冷凍にした