癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

入山1日延期

2007年08月16日 | 登山・旅行
今春札幌から芽室町へに転勤した『ガイドブックにない北海道の山々』の著者Haご夫妻からのお誘いで、今日から2泊3日の予定でオサオマントッタベツ川~札内JP~ナメワッカ分岐~ナメワッカ岳のピストンに入る予定だった。しかし、朝からの雨で入山を明日に延期した。すなわち予備日を先に喰ったことになる。

朝、Haご夫妻と登山口手前で待ち合わせ、延期を決めた後、車でとこまで入れるかを確認しに行ったら、札内岳から縦走してきたHYML管理人のKuご夫妻に出会う。3年前の二人の結婚式以来かも知れない。さらにカムエクから縦走して来た静岡の男性も拾って、Kuご夫妻を戸蔦別ヒュッテまで、静岡の男性を帯広駅まで送った。

その後、帯広市内で時間潰しにあちこちブラブラした。その中でめったに美術館など入らないのだが、『北の風土と四季の彩り』という開催テーマに惹かれて迷わず道立帯広美術館に入った。

函館出身の田辺三重松、岩船修三、池谷寅雄、瀬戸英樹を初め私でも知っている多くの北海道ゆかりの代表的画家の北海道の自然を対象とした、詩情と風土色あふれた大作ばかりが約50展示されていた。

自分が山に登るのは、その自然のすばらしさの発見と感動との出会いにあるのだが、このように豊かな感性と表現力あふれた画家の描いた自然に触れるのもいいものだ。

さて、これから一宿一飯のご招待をうけているHaさん宅へ向かうが、山のすばらしさや感動談義が楽しみだ。

それにしても、ずっと雨が降り続いたままだ。明日の川の増水と天候の回復が気掛かりだ。


涼を求めて

2007年08月14日 | 街並み・歴史探訪・ドライブ
           ついこの間まで、寒い夏だと文句を言っていたら、
           ここ4日間ほど連日真夏日を記録する猛暑が続いている。
           一番凌ぎやすいのは、エアコンの効く車だ!
           明日からまた日高の山に向かうので、カミさん孝行も兼ねて、
           エアコンを効かせた車で、
           涼を求めて海の広がる乙部・江差方面にドライブした。

          
               乙部町の館の岬
         
         
          
             乙部町の鮪(しび)の岬~みごとな柱状節理

          
             大賑わいの元和台海浜プール

          
             元和台近くの砂浜で遊ぶ

          
             道の駅元和台のハマナスの実

              
             江差のいにしえ通り              

          
             昼食は江差の鰊そばと冷やし山かけ鰊そば

激安メガネ新調

2007年08月13日 | 日常生活・つぶやき
 一昨日の藪漕ぎでメガネを紛失した。普段は車の運転と登山のときくらいのメガネなので、どこかに置き忘れたり、外して置いて踏んづけたり、何かに裸で入れて持ち歩いてレンズに擦り傷を付けたりなど、ここ5年間で新調は3回目である。

 そんなこんなで高いものは必要ないので、一番安いものを探したら、レンズも含めて5,000円のものがあったのでそれに飛びついた。ずいぶんと安く済んだと思ったら、カミさんが「安かったので、私のも買えるね・・・」とばかり、ちゃっかりとこちらより高い7,800円のものを作りやがった。それにしても、昔はメガネは高いものという意識があったが、今はずいぶんと安くなったものだ・・・。

 ところで、我がマナコは、左はメガネがほとんど必要のない0.9に弱い乱視、右が0.1に強度の乱視・・・と極端にバランスの悪いマナコである。でも、超便利なのは、そのせいで天然の遠近両用マナコなのである。普段はメガネを掛けないで生活しているが、無意識に、遠い方は0.9の左目で、近いところや細かい文字などは0.1の右目で見ている。したがって老眼鏡は必要ないのだ。よくメガネ屋さんに「便利な目ですね~」と言われる。ただし、右目のまばたきが異常に多いのもこのアンバランスが原因なのだが・・・。

赤岳@上ノ国

2007年08月11日 | 登山・旅行
本日、いろいろ迷走した末に、もちろん登山道などない上ノ国町の赤岳に登りました。

やぶ林道歩き3時間ぼど、強烈なネマガリダケのやぶごぎ4時間。

馬鹿としか言いようがありません。もちろん携帯カメラで写真なんか撮る余裕なんかありません。よって画像もありません。

ただいま上ノ国の花沢公園ででき上がっていますので、この駐車場で寝ます。おやすみなさい!

明日は同じようになパターンで同じ上ノ国の大岳を狙う予定。

連日の傘マーク

2007年08月09日 | 日常生活・つぶやき
 今年の北海道の夏はどうなったのだろう?
 7月も夏らしい暑さがなく、6月の方が暑かったほど・・・。
 8月になったら、連日・・・・。回復はお盆明けだとか・・・?

 アウトドア派の自分もそうだが、夏休み中の子供たちが可哀想。
 それでなくても、最近の子供は外で遊ばなくなったのに、余計拍車が掛かりそう。
 そろそろお父さんたちもお盆休みで、家族でキャンプや旅行を計画している家もあろうに・・・。

 洗濯物が多い季節なのに、さっぱり乾かない。我が家でもついに除湿器を稼働させた。

 今晩は、「第20回北海道スキー指導者協会の集い・2007函館大会」の打ち上げ反省慰労会だ。
 残務整理も全て終わったので、苦労した仲間に心おきなく飲んでもらいたいところだが、
 この雨の中では、出て行くのも億劫になる・・・・。

ソウベツ川遡行

2007年08月07日 | 登山・旅行
HYML仲間の札幌のYaさんの誘いに乗って4人で遡行。

洞爺湖に注ぐ川で、アイヌ語でソー・ベツ(滝・川)が川名の由来らしい。まさにわずか1.5kmほどの間に深い滝壺を持つ大小10個ほどの滝越えを楽しむことができた。高巻きやへつりもあり変化に富んだ楽しい沢であった。

画像は最後から2個目の大滝である。ここは左手前の小尾根を利用して高巻いた。このすぐ上にも同じくらいの滝があった。

この後、札幌の飲み会に向かうので、詳しくは、明日か明後日アップ予定のHPにて!




北アルプス遠征計画練り

2007年08月06日 | 登山・旅行
今日も、朝からずっと日差しのないの暗い空模様。
夕刊の長期予報を見たら、全道的に12日までの6日間びっしり雨絡みの予報だ!どうなっちゃったのだろう?
7月にはほとんどなかったジリッと焼けるような夏の天気は果たしてあるのだろうか・・・・?

今日もおとなしく家で過ごすことに・・・。
そこで、8月下旬~9月上旬予定の「北アルプス遠征計画」を練ってみた。

昨年は、カミさん孝行の観光旅行でもいいと思い、登山計画も立てずに出掛けた。案の定、ずっと秋雨前線に祟られ、ガス中の乗鞍岳に登っただけの観光旅行三昧で終わった。

今回は単独でのリベンジでもあり、一応細かな登山計画を練って出掛けようと思う。そこで、北アルプス全図の地図を広げ、ガイドブックを開いてみたが、余りにもコースが多すぎて、どのコースをどのように歩いたらいいのか選択することが大変だ。

一応、日本三百名山(33山)をリストアップし、地図とにらめっこする。北アルプスのこれらを登り切るには、中央部と北部と南部と分けても3回の遠征が必要であろう。一ヶ月以上もの日程が取れればいいのだが、無職なのにこれがなかなか難しい。

今年は、南から攻めようと思う。効率的には、ずっと縦走するのがベストなのだろうが、混む上に非常に高い料金の山小屋は利用したくない。となると、テントを担いで縦走となる。背負う装備と食糧の関係からせいぜい2泊3日程度の縦走と日帰り登山の組み合わせを基本としたい。

そこで、車で出掛けて、それぞれ基地となるところから登れる山に登り、いくつか登ったら、また別の基地へ移動という手段を選んで、検討することにした。その基地を、上高地、新穂高温泉、中房温泉とするだけでも南側の13山(奥穂高岳、槍ヶ岳、焼岳、霞沢岳、笠ヶ岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、常念岳、燕岳、大天井岳、有明山)は可能である。

しかし、正味13日間しかないので、天候に恵まれなければ、全部登り切ることは無理かも知れないが


さて、現実に戻って・・・・!
明日は、昨夏のメイン山行だった南日高縦走(ペテガリ~コイカク間)に同行してくれたYaさんの誘いで、1.5kmほどの間に10数個の滝があるという洞爺湖へ注ぐソウベツ川遡行の予定である。一応準備はしたが、明日も雨絡みの予報だ。果たして・・・・?

台風一過のはずが・・・?

2007年08月05日 | 日常生活・つぶやき
 まともに津軽海峡の上を通った台風5号であったが、台風らしい暴風雨もない穏やかな台風であった。しかし、その分?台風一過のスカッ晴れにはならず、今日も夕方までずっと雨・・・。明日以降も当分好天は期待できそうもないようだ・・・?

 バイクでの北海道ツーリングのついでに2泊3日我が家に滞在した大阪からのお客さんも台風が通過したのを見計らって、昨日の午後、舞鶴行きのフェリーに乗るために小樽に向かった。通訳(私の妹)帯同だから良かったが、日本語がほとんど通じないのに日本料理大好きなイギリス人の来訪も我が家にとっては、ちょっとした豆台風であった。

 今日は、気疲れ?と雨のせいか珍しく朝寝坊した。雨なので家でおとなしく、依頼を受けた『山と渓谷』10月号の原稿書きに努めた。今回は地元の「蝦夷松山・雁皮山」なので力が入る。しかし、掲載用の写真は紅葉の秋の写真なので、気持ちはすっかり秋になってしまった。
 
 夕方、雨も上がったので、10日以上振りにジョギングに出た。汗を流した後のビールはやはり旨い!

近郊ドライブ

2007年08月04日 | 街並み・歴史探訪・ドライブ
8/3、北上中の台風5号の影響で天気予報は一日中雨だったが、みごとに外れて、穏やかな天候だったので、大阪からのお客を案内旁々戸井~恵山~椴法華~南茅部~鹿部~城岱牧場とぐるっと近郊ドライブを楽しんだ。

            
            五稜郭タワーから五稜郭を俯瞰     

            
            荒々しい恵山の火山地形をバックに

            
            北海道唯一の鹿部の間欠泉

            
            最後は市内に戻り、居酒屋で打ち上げ!
            日本語はほとんどダメだが、日本食なんでもOKのイギリス人パイロットのニックを囲んで

今夏最高!

2007年08月02日 | 日常生活・つぶやき
            

        一昨日まで寒いくらいだったのに、今日、初めて真夏日を記録したようだ。
         窓を開けっ放しにしていた我が家の温度計も32℃を記録した。
          黙っていても汗の出る昼は、家の中でおとなしくしていた。

            

         夜は、お客さんを案内して、夕食後、港祭りのイカ踊りを見物。
           踊り手たちも急な暑さの中で大変だったろう・・・。

            

         その後、函館山の夜景を見に行く。
          一昨日も本州から来たお客さんを案内して行ったが、
           14℃しかなく、寒さに震えたが、今日は気持ちよいほどであった。
 

夏の風物詩

2007年08月01日 | イベント鑑賞・参加
            今日から函館港祭りが開幕した。
             初日の8/1は例年、函館港での花火大会である。
              今年も1万発の花火が夏の夜空を彩った。
           
            子供の頃、遠く離れた大野の家の屋根から眺め、
             花火が消えたころに小さなド~ンと言う音が聞こえたのが懐かしい。 
           
            今年は、一番近い特等席の魚市場の岸壁で鑑賞した。
             腹の底に響く音の迫力が凄い。
              それにしても、デジカメでの花火の撮影は難しい。
               ただででさえ、シャッターを押すタイミングが難しいのに、
                できた画像と時間のずれが生じることとと 
                 シャッター速度が遅いのが難点である。