無事帰宅した・・・と書きたいところだが、有事帰宅になってしまった。
今日予定の置戸町の中山へ向かって、道々88号線を走っていたところ、路外にいる一頭の立派な角を生やした大きなオス鹿を発見。鹿は良く車の前を横切って反対側へ逃げたりすることが多いので、スピードを緩めた。ところが、何を思ったのか、その鹿、道路上に飛び出し、車の左側面に衝突しやがった・・・やばい!・・・バキッ!ドスン!・・・鹿はそのまま林の中へ逃げていった。鹿が大怪我をしていないような様子に安心して、車を停めた。
車を降りて、見たくない心境ながら恐る恐る覗いてみた・・・バキッという音は、サイドアンダーミラーの折れた音で、ドスンは、フェンダーとドアが凹んだ音だった・・・フロントにぶつからなかったのが不幸中の幸いだ。フロントにぶつかったら、ボンネットに跳ね上がり、こちらも鹿も大怪我をしていた可能性大だった。道東では、この様な事故が日常茶飯事らしいが、まさか自分がその対象になるとは・・・・トホホ!
車両保険に電話して確認したら、補償の対象になり、全額負担してもらえることが分かって、ひと安心。鹿だけにしかたない・・・。これまで、新車を購入しても車両保険に入ったこともないのに、今回だけは、セールスの「3年ぐらいは入っておいた方が良いですよ」の勧めに乗って入ったのである。これで、3年で2回の適用となり、大いに助かっている。明日、ディーラーに行って見積もりをしてもらうつもりだ。
(途中から見えたクマネシリ山塊)
さて、肝腎の中山(905m)だが、頂上まで、中山林道入口からその林道と林道跡が繋がっていて、頂上には反射板がった。林道分岐ごとに欠かさず「中山反射板→」の標識があり、絶対迷う心配はなかった。
途中に「置戸勝山学術自然保護地区」の地図付きの案内板が設置されていた。それを見ると、その地点から一昨日行った「春日風穴」辺りまでの中腹一帯が風穴植生となり、林床が苔に覆われ、岩石地にはエゾナキウサギの良好な生息地となっている・・・というようなことが書かれていた。しかし、中山頂上への林道は、その指定地区から外れており、期待したような景観は一切なく、針広混合林の中に続く変化のない林道歩きだけで、途中から見えたクマネシリ山塊と東三国山の展望以外に、これといった楽しみはなかった。しかし、ナキウサギの生息が最初に確認されたいわく付きの一山をゲットできて大満足だった。5:40スタート、登り1時間30分、下り1時間20分、ゴール8:40。
(針葉樹林の中に点在する紅葉)
下山後、そのまま道々88号線を南下し、足寄~上士幌~日勝峠~美笛峠経由の520kmを走って、1週間ぶりの我が家に帰ってくることができた。鹿と衝突というお土産付きだったが、天候に恵まれて、ほぼ予定通りの念願の再訪7山と新ピーク2山を踏破することができた。明日から、親サイトの方に山行記録をボチボチとアップするのも楽しみの一つだ・・・。
今日予定の置戸町の中山へ向かって、道々88号線を走っていたところ、路外にいる一頭の立派な角を生やした大きなオス鹿を発見。鹿は良く車の前を横切って反対側へ逃げたりすることが多いので、スピードを緩めた。ところが、何を思ったのか、その鹿、道路上に飛び出し、車の左側面に衝突しやがった・・・やばい!・・・バキッ!ドスン!・・・鹿はそのまま林の中へ逃げていった。鹿が大怪我をしていないような様子に安心して、車を停めた。
車を降りて、見たくない心境ながら恐る恐る覗いてみた・・・バキッという音は、サイドアンダーミラーの折れた音で、ドスンは、フェンダーとドアが凹んだ音だった・・・フロントにぶつからなかったのが不幸中の幸いだ。フロントにぶつかったら、ボンネットに跳ね上がり、こちらも鹿も大怪我をしていた可能性大だった。道東では、この様な事故が日常茶飯事らしいが、まさか自分がその対象になるとは・・・・トホホ!
車両保険に電話して確認したら、補償の対象になり、全額負担してもらえることが分かって、ひと安心。鹿だけにしかたない・・・。これまで、新車を購入しても車両保険に入ったこともないのに、今回だけは、セールスの「3年ぐらいは入っておいた方が良いですよ」の勧めに乗って入ったのである。これで、3年で2回の適用となり、大いに助かっている。明日、ディーラーに行って見積もりをしてもらうつもりだ。
(途中から見えたクマネシリ山塊)
さて、肝腎の中山(905m)だが、頂上まで、中山林道入口からその林道と林道跡が繋がっていて、頂上には反射板がった。林道分岐ごとに欠かさず「中山反射板→」の標識があり、絶対迷う心配はなかった。
途中に「置戸勝山学術自然保護地区」の地図付きの案内板が設置されていた。それを見ると、その地点から一昨日行った「春日風穴」辺りまでの中腹一帯が風穴植生となり、林床が苔に覆われ、岩石地にはエゾナキウサギの良好な生息地となっている・・・というようなことが書かれていた。しかし、中山頂上への林道は、その指定地区から外れており、期待したような景観は一切なく、針広混合林の中に続く変化のない林道歩きだけで、途中から見えたクマネシリ山塊と東三国山の展望以外に、これといった楽しみはなかった。しかし、ナキウサギの生息が最初に確認されたいわく付きの一山をゲットできて大満足だった。5:40スタート、登り1時間30分、下り1時間20分、ゴール8:40。
(針葉樹林の中に点在する紅葉)
下山後、そのまま道々88号線を南下し、足寄~上士幌~日勝峠~美笛峠経由の520kmを走って、1週間ぶりの我が家に帰ってくることができた。鹿と衝突というお土産付きだったが、天候に恵まれて、ほぼ予定通りの念願の再訪7山と新ピーク2山を踏破することができた。明日から、親サイトの方に山行記録をボチボチとアップするのも楽しみの一つだ・・・。
本当に大回りで帰られたのですね。
下の廊下や水平道で頭上からの落石、避けようがないですね。
しかし、あちらこちらで岩壁の崩壊だらけでした。
ちなみにコースは、扇沢>室堂>劔沢泊>仙人池・池の平>仙人温泉泊>はしご乗越>内蔵助平>黒4ダムでした。
下廊下でダムに帰るつもりでしたが、×でした。
下廊下は何回か行っているので、あそこで頭上から落石があったことを想像すると恐怖ですね。あのぎりぎりの足場の上では身動きしようがありません。ヘルメット程度では効果なさそうですし・・・。
なお、myエクスも62000kmを越えました。お互いに走っていますね~。
剱&下の廊下と言うことは、ほぼ私と同じコースの予定だったのでしょうか?それとも下の廊下は黒部ダムの方へ抜ける予定だった?
それにしても、地震と台風の影響が甚大でしたね。私の歩いた水平道も被害があったのでしょうか?
そうそう、二日くらい前には、下の廊下での落石事故が出ていましたね。
地震があって落石が起きたので、山側に身を寄せたがかわせなかったと新聞に出ていました。
地震で発生したと明確になっている落石事故は珍しいです。
エクス君のご受難、ご愁傷様です。鹿には文句が言えないのでしょうがないですねー。
ちなみに、うちのエクスも先般フロントガラスが飛び石で銃痕がついてしまい、取り替えと相成りました。まあ、保険で対応できたのでよかったですが。なお、昨日で六万キロを超過です。
昨日まで劔&下の廊下の予定でしたが、大雪と地震の影響でどちらも達成できず、仙人温泉で湯治をして下の廊下を大高巻きして帰ってきました。
帰路の一部は下の廊下のさわりを通過してきましたが、その部分だけでも岩壁の崩落で登山道の流失、黒部川lに落ちた岩によるせき止め湖の形成など影響は甚大でした。
当て逃げの修理が終わって1週間後に、まとめて3頭も・・・お気の毒としか言えません。
鹿って、なぜ、あのような動きをするのでしょうか?赤ワインさんではないですが、馬鹿としか言いようがありませんが、馬が可哀想です。
1週間前に当て逃げの修理が終わりやっと戻ってきたばかりだったんですが、続く時は続くんです(泣)
それも3頭まとめて…。
鹿も気の毒でしたがフロントの真ん中と両サイドにはその痕跡がしっかりと有り、泣きたい気分。
ぱっと見は車同士の事故にしか見えない状況。
翌日登山の予定でしたが層雲峡で寝るだけ寝て翌朝Uターンしました。大型の鹿だったらフロントガラスの破損等考えられますよね。
ほんとうに要注意ですね。
しかし、まだ年貢は納めたくありません。
一説には「鹿は信じられないほどバカである」とか聞きました。
あのつぶらな瞳を見ていると、ちょっと信じられないんですけどねー。
で、だから「馬鹿」と言い慣わすのかと思って「馬鹿」の語源を尋ねました。
と、梵語で「愚か」や「無知」を意味する「moka」が「莫迦」などと音写され、更に変化していったのが現在の「馬鹿」であるとか。
(現在のベンガル語でも「baka」は「愚か」の意味だそうで)
ということで、鹿=馬鹿説には根拠が薄くなりました。
さて、朝霧も晴れてきましたから、そろそろ道北の寒村からヒグマ徘徊の道都に帰りますか。
鹿は、特に変な動きをするので、路外でも鹿を見たら要注意です。
函館へいらしてたんですか・・・奉行所以外にも見どころがたくさんあります。また観光がてらのんびりいらしてください。