昨日、五稜郭公園のサクラもようやく開花宣言が発表されたが、今日は、誰とも会うことのない、とある場所にひっそりと咲くユキワリコザクラに3年ぶりに逢いに行ってきた。
ユキワリコザクラ(雪割小桜)は、サクラソウに比べて小さく、雪解けを待って咲くのでこの名がある。
ユキワリソウの変種で、山地帯~亜高山帯の岩礫地や乾いた草地に生える多年草である。茎の高さは僅か5~10㎝ほど。北海道では海岸に近いところに生え、特に道東では郊外の道端に生えるほど個体数も多く、根室市では「市の花」に指定している。東北地方では、限られた高山にごく少数の株がひっそりと咲く・・・この場所も、まさに海岸だが、地下水が滴る湿った岩壁に張り付くように咲いている。
このあと、運動不足を解消するために、この時期誰も登る人のいない恵山の八幡川コースを外輪山まで往復した。これは、明日アップ予定。
東京から寝台車で青森まで。青函連絡船で函館に渡り、更に汽車で母の親戚のいる小樽まで。更に祖父母の待つ母の実家のオショロまで。
一度だけ函館を観光したおぼろげな記憶があります。その時トラピスチヌ修道院で、小さな玉の連なった子供用のロザリオを購入しました。子供ながらに建物の重厚さと雰囲気に感動して、クリスチャンでもないのにおこづかいをはたいて購入した物が、40年以上経った今も手元に残っています。
コロナが終息したら、素敵な建物と花をスケッチしに、是非函館を訪れてみたいです。
ユキワリコザクラ、いい色が出ていますね。
この日も不安定なお天気だったのでは・・・
私の時は霰が降ったり、一瞬太陽が出たりで日が当たると色飛びしました。
結局、曇っている時に撮ったのがよかったです。
八幡川コースは一度登りましたが、どこが登山口だったか?になりました。
スケッチとは、本当に画伯さんなのですね。函館は絵になるところがたくさんあります。
機会がありましたらぜひ!
3年前より花が多くなっているような気がしました。
ユキワリザクラのときは大丈夫でしたが、下山したら、ちょうど土砂降りになりました。
登山口は交差点から少し函館方向へ走り、左側からお寺の方へ向かう道の墓地の所から山へ向かう林道の奥です。
このあと、ブログをアップします。