〈沼の原入り口付近の沼とトムラウシ山〉
ここを訪れるのは、それぞれ2回目だが、いずれも違うコースからで、夏だった。紅葉時期はどんな様子かを見たくて、クチャンベツコースから初めて歩いた。
沼の原は、1450m付近に広がる広大な高層湿原である。また、五色が原は五色岳の南斜面の1650m~1800m付近に広がる国内最大と言われているお花畑でる。それぞれへのアプローチは、このコースが最短である。ちなみに、沼の原入り口までは1時間で、抜けるのに散策モードで1時間ほどを要した。
朝の内の天候はまあまあだったが、だんだん雲が増えてきて、雨が3回も降る目まぐるしい天候だった。それでも期待していた景観はほぼ目にできた。ただ残念なのは、朝の内は逆光なので帰りに撮ろうと思っていた石狩連峰を入れた沼の原の写真が、雨雲で覆われてしまって撮れなかったことである。
五色が原は、トムラウシ山の全容が見える1760m地点を折り返し地点とした。
6:40スタート、登り4時間、下り3時間10分、14:10ゴール。
沼の原台地の紅葉
一番大きな大沼とトムラウシ山。キャンプ指定地にもなっている。
こじんまりとした沼と周りの紅葉
五色が原への登りから、沼の原と沼の原台地を振り返る。右の尖った山は、沼の原山。手前の紅葉がきれい。後ろの右の山はニペソツ山。
露岩帯のお花畑と周りの紅葉
1650m付近のチングルマの群生
引き返し地点から眺める五色が原とトムラウシ山。このあとまもなく雨雲に覆われてしまった。
下山途中にナナカマドの紅葉の向こうに現れた虹
次の予定は、愛山渓からの愛別岳である。明日も天気は良さそうたが、体の方がちょっとキツイ。明後日も好天予報なので、無理しないで、明日は、休息日にすることにした。
「北海道ガーデンショー2015大雪」を見て歩くつもりだ。
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