両脇と上下前に奥行き3.5m幅の鏡が設置されているので、余計大きく見える。
新冠町の廃校になった旧太陽小学校をインターネットオークションで落札して、2010年に開館した話題の美術館で、「世界最大の油彩画」ほか、フランスの幻想絵画の鬼才ジェラール・ディマシオの作品200点が展示されている。
その他にも、多くの芸術家の作品も展示されていて、レストランもある。
日高路を走る度に国道沿いの看板は目にいていたが、山の行き帰りは早朝か夕方しか走らないし、国道から20km以上も山の方へ入るので、なかなか行く機会がなかった。しかし、今回は妻のリクエストのお陰で訪れることができた。
美術館にしては珍しく、写真撮影もブログアップもOKとのこと。
ホール
心象画家 河島真規子 展示室
陶芸作家M・Yamの作品
江戸時代 伊万里焼展
レストランのパスタ。どちらもとても美味しかった。
美術館で飼われている人懐こいネコ
なんだかんだで、2時間以上ものんびりしてしまった。
朝、むかわ道の駅で買った「ししゃも醤油アイス」と鵡川温泉限定の「たんぽぽサイダー」
アイスは、微かな醤油味が効いて、美味しかった。サイダーは七飯町の小原商店の製品だった。
オグリキャップの像が立つ優駿スタリオン
サラブレット銀座で子馬を見る。このあとは、とくに寄りたいところもないので、帰路に就いた。
仕上げは、室蘭やきとり一平本店で夕食。そのまま一路函館へ。
あのような凄い美術館があのような場所にあること自体に驚きです。
それにしても、築後15年ほどで廃校になった校舎のみごとな活用がうれしかったです。
あの美術館を造った館長は大阪の人で、ものすごい財閥だそうです。道楽で造ったので、儲けようなどという思いはないそうです。
今年だけの展示の伊万里焼もすべて、自分の蒐集だそうです。
ニャンの存在も妻には魅力だったようです。30分ほど遊んでいました。
日高には全道展会員の伏木田光男美術館もあります。
ニャンはみな野良ニャンだったようです。玄関でのお迎えがとても可愛かったです。