癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

贈本・北海道の山辞典『カムイミンタラの山々』

2017年01月13日 | 日常生活・つぶやき

 登別市在住の北海道マスターガイド・寺口一孝氏から、今度は、「北海道の山辞典 7,186座掲載『カムイミンタラの山々』(北海道全山最終章)」(100部限定自費出版、A4版、519ページ、頒布価格5000円)が贈られてきた。
 12年にわたる調査研究の集大成とのこと。道内の三角点ピークも含めた、ありとあらゆる山を網羅している。これ以上のものは、これからもできないであろう。とにかく、その取り組みと内容、さらにはエネルギーとバイタリティには敬服以外の言葉は見つからない。


 これらの調査研究のきっかけは、「道内にいくつの山があるのか?」という疑問だったそうだ。調べようにも文献がない、それなら自ら調べてみようと思い立ったのが平成17年。いろいろな地図、文献に記載されている山名を拾い上げて、平成19年に作成したのが、1,591座の山の辞典『カムイミンタラ山辞典』(これは購入)を発刊し、平成22年に増補改訂版ともいえる4,745座の『カムイミンタラの山再び』を発刊している。、

 さらに、アイヌ語由来の山名の研究のために、アイヌ語地名研究会に入会し、その調査研究結果を、2014年に北海道のアイヌ語辞典『イランカラプテ』、2015年にアイヌ語・日本語辞典『イランカラプテ』のとしてまとめた。この2冊は今回同様、贈られてきた。

 それらの集大成として、今回の7,186座掲載の「最終章」となったようだ。このほかに、三角点ピークも含めて13,392箇所」を収録している。 


中表紙に記された贈本のサイン


467ページにわたる「北海道全山と三角点の辞典」五十音順


44ページにわたる「北海道の山々と三角点」標高順

 このほかに、北海道の一等三角点表、天側点、渡海三角点、厚岸菱型基準測点も掲載している。

◎今日の昼食は、キングベークの月替わりランチ

「唐揚げチキン&ポテトサラダのポケットサンド 580円(税込)」(クラムチャウダー&コーヒ付き)、提供時間/11:00〜13:00【各日15食限定】

2 コメント

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ローカルな話題で… (田舎おじさん)
2017-01-14 18:59:00
 先日はありがとうございました。
 あの後の精力的に冬山へ挑まれたことに敬意を表します。

 今日の話題はまったくローカルなことで恐縮ですが、掲載された4枚目の写真の4行目に「木禽岳」とあるのを発見して、とても懐かしく思ったのです。木禽岳は私が育った集落から近くいところあった山で、時折り友人たちと登った山でもありました。
 とても懐かしく拝見しました。
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田舎おじさんへ (sakag )
2017-01-14 23:09:17
木禽山~阿幌岳、04年6月に登ってます。
ホームページの方の目次から入ると、その記録がみれます。
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