登別市在住の北海道マスターガイド・寺口一孝氏から、今度は、「北海道の山辞典 7,186座掲載『カムイミンタラの山々』(北海道全山最終章)」(100部限定自費出版、A4版、519ページ、頒布価格5000円)が贈られてきた。
12年にわたる調査研究の集大成とのこと。道内の三角点ピークも含めた、ありとあらゆる山を網羅している。これ以上のものは、これからもできないであろう。とにかく、その取り組みと内容、さらにはエネルギーとバイタリティには敬服以外の言葉は見つからない。
これらの調査研究のきっかけは、「道内にいくつの山があるのか?」という疑問だったそうだ。調べようにも文献がない、それなら自ら調べてみようと思い立ったのが平成17年。いろいろな地図、文献に記載されている山名を拾い上げて、平成19年に作成したのが、1,591座の山の辞典『カムイミンタラ山辞典』(これは購入)を発刊し、平成22年に増補改訂版ともいえる4,745座の『カムイミンタラの山再び』を発刊している。、
さらに、アイヌ語由来の山名の研究のために、アイヌ語地名研究会に入会し、その調査研究結果を、2014年に北海道のアイヌ語辞典『イランカラプテ』、2015年にアイヌ語・日本語辞典『イランカラプテ』のとしてまとめた。この2冊は今回同様、贈られてきた。
それらの集大成として、今回の7,186座掲載の「最終章」となったようだ。このほかに、三角点ピークも含めて13,392箇所」を収録している。
中表紙に記された贈本のサイン
467ページにわたる「北海道全山と三角点の辞典」五十音順
44ページにわたる「北海道の山々と三角点」標高順
このほかに、北海道の一等三角点表、天側点、渡海三角点、厚岸菱型基準測点も掲載している。
◎今日の昼食は、キングベークの月替わりランチ
「唐揚げチキン&ポテトサラダのポケットサンド 580円(税込)」(クラムチャウダー&コーヒ付き)、提供時間/11:00〜13:00【各日15食限定】
あの後の精力的に冬山へ挑まれたことに敬意を表します。
今日の話題はまったくローカルなことで恐縮ですが、掲載された4枚目の写真の4行目に「木禽岳」とあるのを発見して、とても懐かしく思ったのです。木禽岳は私が育った集落から近くいところあった山で、時折り友人たちと登った山でもありました。
とても懐かしく拝見しました。
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