癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館山からの雲海

2019年05月18日 | 道南の風物詩

函館山山頂から眺める函館平野を覆う雲海と駒ケ岳~横津連峰

 函館山の風物詩の1つに初夏の雲海がある。函館では、海上の湿った空気が冷やされて海霧が発生し、津軽海峡から函館市街地や函館平野を覆う雲海が見られる。だいたい4月の終わりごろから8月くらいまでが雲海の季節。

 昨日も、平地は霧に覆われたような天候だったが、今朝もそんな感じだった。そこで、函館山山頂のライブカメラ画像を見たら、見事な雲海が広がっていたので、朝食後すぐに妻を誘って車を走らせた。


市街地や津軽海峡を覆う雲海と汐首岬や恵山方向


眼下に覗く町並みと雲海の向こうの駒ケ岳


雲海の上に頭を出す千畳敷方向


西側の函館湾を覆う雲海と当別丸山~桂岳


眼下の薬師山の新緑と微かに覗く山裾の住宅地


 このように平地全体を覆う雲海は朝のうちだけで、徐々に開けてくることが多い。
 今日も時間とともに平地でも青空が広がって来たので、お昼に函館山ライブカメラを見たら、市街地を覆うだけになっていた。

12時現在の函館山山頂ライブカメラ画像
 このように津軽海峡から延びた雲海が市街地を覆う光景は日中でも見られることが多い。

過去記事 2016年6月29日の「日の出直後の函館山の大雲海と午後の海霧」