時季外れの吹雪の中を、札幌の共同文化社まで日帰りで往復して、刊行された拙著の内、自分で捌く600部を受け取りに行ってきた。
契約では初版の2000部の内、500部をこちらで捌き、1500部を流通経路に乗せて書店等で販売してもらうことになっていた。しかし、今日現在で、460部もの直接予約注文が入っているので600部をもらってきた。今後も出版社に在庫がある内はまだ融通してくれるとのこと。
出版社の方でも反響が結構あるらしい。今後北海道新聞の全道版にも掲載される予定なので、増刷できるくらい売れると、出版社にも恩返しができるのだが・・・。
これまで、何度も顔を合わせてきた共同文化社の編集担当者のNaさんとブックデザイン担当者のWaさん(2人とも女性)に、「こちらで考えていたより何倍も素晴らしい本にしていただき、大満足です。ありがとうございます」とお礼を述べてきた。お別れするのが悲しいくらいだった。Naさんは、22日の札幌でのHYML出版祝会にも参加してくれるそうだ。
なお、出版社としては、この本は、オールカラーで288ページなので、2300~2500円が適正価格だそうだ。しかし、こちらの「2000円を超えない価格で売りたい」という希望を受け入れてくれた。出版社としては、「内容的にも、絶対お買い得の本です」とのことだった。
受け取った後、東区民センターの図書館で、今日の内に札幌や帰路で捌く大口の分のサイン書きをした。その後、北海道新聞社へ行き、連載を担当してくださった編集委員の2名と札幌の2つの山岳会からの注文の分を渡して帰路に就き、途中の八雲と七飯で10冊ほど届けて無事帰宅した。
車の後ろの荷台部分に積み込んできた560冊分(札幌と八雲で40冊を捌いてきた残り)
家の中に運び込んだら、こんな感じ
明日から、サイン書き、袋詰め、発送作業、市内の手配りに追われそうだが、うれしい悲鳴だ・・・感謝!感謝!。