札久留峠からウェンシリ岳(1142m)を望む。
旭川の道の駅で朝を迎えたら、天気予報からは考えられないスカッ晴れ状態で、昨日撤退した十勝連峰もきれいに見えている。予報では、午前中はこの状態が続きそうだ。今日は、天気予報から、山は計画していなかった。しかし、写真が必要で、そのうちに登るつもりでいた西興部のウェンシリ岳へ急遽向かった。
こちらも、午前中は持ちそうな感じだった。キャンプ場コースは2回登っているが、いきなりの急登がずっと続く記憶はあまりなかった。
やがて、このコースの核心部の岩場で自作自演。上に見える820ポコまで、この岩稜が所々で顔を出す。
右手の深く急な谷の雪崩斜面。この急峻さが、ウェンシリ(険悪な山)の由縁のようだ。
こんな岩塔も…両側は急な崖。
900mを越えると少し斜度が緩み、左手に頂上が見えてくる。
秋の気配を感じるオオカメノキ(ムシカリ)の実
3箇所の自作自演の時間も含めて、2時間半で、3回目の一等三角点の頂上。1回目の時から傾いていた頂上標識に合わせての記念撮影。
山頂の下の「氷のトンネル」を作る雪崩斜面の深い谷。その向こうはウッツ岳。
8:05スタート、登り2時間半、下り1時間20分。11:50ゴール。
岩場の記憶は強かったが、今回は、ずっと続く急登に驚きながら登った。
峠の上から眺めるオレンジ系の建物が多い西興部市街地。
◎道の駅スタンプラリー
今回の車中泊旅で、妻が道の駅スタンプラリー帳を買った。2005年に92駅完走したが、今回は117駅に増えていた。道北の方はなかなか来れないので、7駅ほど回った。
西興部村の「にしおこっべ花夢」
興部町の「おこっべ」
雄武町の「おうむ」
枝幸町の「アリーンランド岡島」
中頓別町の「ピンネシリ」
音威子府村の「おといねっぷ」
美深町の「びふか」
美深の道の駅に17:20に到着。ここは温泉があるので、今日のどこでもホテル。