昨年の初冬に登った厚沢部町の五郎助山から眺めて以来、計画に入れていた南東の隣の幌内岳(453.6m)に、そのときと同じメンバーのTaoさんとSHOさんの3人で登って来た。
厚沢部町当路地区の幌内川林道に入って、崖崩れで不通になっている手前からスタート。さらに幌内川作業道へと入り、古い伐採道跡を辿り、途中から藪尾根を漕いで頂上まで登った。
実は、昨日に登るつもりで向かったが、厚沢部町へ入ったら雨が降っていて、林道の下見だけで戻り、今日の出直しとなった。
かつて厚沢部町に勤めていたことのある樹木と地質の専門家であるTaoさんによると、昔はこの山は一面ヒバ(ヒノキアスナロ)で覆われた山だったらしい。その伐採跡の切り株や若木をあちこちに見ることができた。
頂上は樹木に囲まれて、展望は鶉と館地区の平地だけだったが、赤布とピンクテープがそれぞれ別の木に結ばれていたところを見ると、物好きな人が私たちのほかにも複数いたことに驚いた。
登り 1時間50分、下り 1時間15分
まだヒノキアスナロが見られる山の斜面。新緑とのコントラストが美しい。
柔らかなブナの新緑が目に優しい。
詳しい山行記録は、下記親サイトでどうぞ! (アップ完了)
http://sakag.web.fc2.com