癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

斜里町まで

2008年07月18日 | 登山・旅行
旭川道の駅で夜を明かす。8時ごろに雨が上がったので、山が見えたら花だけでもと思い、旭岳ロープウェー駅へ向かう。しかし、山は姿を見せないので止めて、東川町の遊水公園へ寄る。

その駐車場で休んでいた日本百名山巡りのいわき市の男性と出会う。同じ年齢で、60歳のときに胃癌を患い、胃を2/3摘出。その時点で退職し、百名山巡りとマラソンを生き甲斐としているとのこと。幌尻岳を日帰りしたという健脚ぶりも似ていて、すっかり意気投合。1時間ほど山と癌談義に興じる。

その後、田んぼアートを見に行く。3種類の色の違う稲で描かれた3枚の絵を櫓の上から観賞(画像)。

午後からは、昨秋旭川の息子さんのところへ移住した知人宅へ。癌手術の際、お見舞いをいただいていたので、元気な顔を見せ、我が家での仲間内の送別会以来9ヶ月ぶりの懐かしいお喋りをし、2時間ほどで失礼する。

その後、明日の薮山仲間とのタイミングのいい南斜里岳~東斜里岳に備えて、斜里の道の駅まで走る。すぐ隣に大きな居酒屋があり、今そこで飲みながらこのブログを打っている。