47歳のときに人間ドックで糖尿病と診断され、その後、主に運動療法(登山・歩き旅・クロカンスキー・ジョギング等)を中心として、血糖コントロールに心がけてきた。退職後は、糖尿病専門の高橋清仁クリニックで、年に2~3回ほどの定期検診を受けてきた。
ここ5年間ほどは、空腹時血糖値は高くても120mg/dlくらいで、良いときは90台の正常値(80~110)に収まっていた。直近1~2ヶ月の血糖状態を表すHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値も、ここ5年間は、6.4~6.8%(正常値は4.6~6.2%)で推移して、薬剤治療が必要のない範囲だった。
それが、先週6/20の検診で、空腹時血糖値が226、HbA1cが7.3と、急に高くなっていた。そこで、院長の勧めもあり、今日、膵臓のエコー検査を受けた。ちなみに、今日の空腹時血糖値は156と前回より下がっていたが、やはり、これまでに経験したことのない数値だった。ここ2ヶ月ほどを振り返っても、特に血糖値が急に上がるような心当たりはない。むしろ、歩き旅やマラソンの練習をしたのだから、下がっていることを期待したくらいだ。
いろいろネットで調べてみたら、この数値の急な変化で一番心配なのが、膵臓癌だそうだ。膵臓癌の症状の中の一つに、この血糖値の急激な変化がある。
膵臓癌は、医療技術が発達する一方で、未だ術後生存率の向上や早期発見の精度向上が出来ていない癌の1つで、「癌の王様」と言われているほど厄介な癌である。その理由は、・病状の進行が速く転移しやすい ・自覚症状が出にくい ・発見が困難 ・手術できたとしても予後が悪い(全病期での5年生存率は10~20%という低さ)などの特徴を備えているからである。
以前から、「膵臓癌になったらまず助からない」と言われているし、自分の周りでも、これまで膵臓癌になって助かった人は聞いたことがない。亡妻の父もこの膵臓癌で亡くなったが、「病状が進むと背中の痛みが増して非常に苦しんだ」と聞いている。自分の大腸癌の早期発見をしてくれた岳友の内科医SHOさんをしても「一番罹りたくない癌」と話していた。
ちなみに、膵臓癌の症状とされる•腹痛(胃のあたりの痛み)・背中の痛み ・黄疸 •体重減少は等の症状はない・・・しかし、この症状が出たときには、かなり進行が進んでいて、すでに手遅れ状態だそうだ。
さて、今日の結果だが、画像を見せていろいろ説明してくれたが、特に異常は見つからないとのことだった。しかし、ネットで調べても、胃腸や十二指腸に隠れている部分もあり、エコーでは分かりづらいのことである。院長も同じことを言って、CT検査と腫瘍マーカー検査を勧めてくれ、早速、明日の医師会病院での検査を予約して、紹介状を書いてくれた。
○泥縄練習6日目(仕上げラン)
予定では、仕上げランとして、昨日に10kmのペース走の予定だった。しかし、なんとなく先週末の山の疲れが残っているような気がして、昨日は走らなかった。
今日10km走ると、当日まで疲れが残りそうなので、6km走に切り替えた。初めの1kmはゆっくり走り、残りの5kmを6分を切るペースで走ってみた。
結果、1kmごとのラップは次の通り。前半飛ばし過ぎて、最後はちょっとバテた。
①6'40 ②5'49 ③5'36 ④5'42 ⑤5'58 ⑥6'00
あとは、体調次第で、前日に軽く5kmほど流して身体をほぐして当日を迎えるつもりだ。