隠蔽配管は外してみないと分からない事が多い。過去の経験から想定して準備をして行きますが今回は想定外だったので2回に分け2日かかりで作業しました。
想定外だったのは、埋め込まれたドレンパイプ。(排水するパイプです)
この壁の中を覗くと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7d/5f08e1f451b18925bc85a147152e1990.jpg?1601630038)
13というパイプのサイズです。これだと細いのです。
今までは、塩ビパイプを炙って柔らかくしてエアコン室内機のホースに接続してありました。 もしかして昔はこれが標準だったのかも知れません。
でも今は違うし、これだとこの先再びエアコンを入れ替えるときや、メンテナンスするときに支障が出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a6/70a6bf6a73d667fe23b607ecfe96661e.jpg?1601630038)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a6/70a6bf6a73d667fe23b607ecfe96661e.jpg?1601630038)
さてどうするか? 考えた結論は、壁に点検口を設け、ドレンパイプの異形継手を使って太くする。 この方法にすることにしました。
後日部材を用意して再び作業開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1a/d95c74d1caf2416711a9c73ec1d05d0e.jpg?1601630038)
エアコン室内機の下を思い切って開口。グレーのパイプが塩ビ管です。
ここを途中で切断し、異形継手を取付ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c1/625f4e123d6b0843edcb6afc4a9fb29b.jpg?1601630038)
こんな感じに取付しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/be/a3bb0f59f283f95015eb05c718f0efd5.jpg?1601630041)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/be/a3bb0f59f283f95015eb05c718f0efd5.jpg?1601630041)
あらら、完成写真が抜けていた。
点検口なので、メンテナンスの時は開けられるようになっています。
これで無事にエアコンが取付できました。
当然こういう仕事は量販店では出来ないと思います。
今、日本全国から問い合わせが来ています。あちこちで断られたエアコン工事をどこに頼んで良いか?探している人がたくさんいます。
そんな人々の話を聞くと、ネットだけで営業している工事専門業者は少し不安があるようです。
店を構えて営業している所の方が安心するそうです。
何かあっても雲隠れしない。リアル店舗があって歴史あるお店。
実はそういうお店はあるのですが、発信してないので、存在感が無いのです。
遠方からの問い合わせ。
『栄電気さんみたいなお店をしりませんか?』
そんな問い合わせに、ブログなりホームページがあると紹介しやすいのですけどね。
同業者の皆さん。ブログ、ホームページ、SNSは商売やるならマストですよ。
お願いします。