エアコンの運転ランプが点滅

『エアコンがパカパカしているので見て欲しい』というご依頼。

これを聞いて、『運転ランプか、タイマーランプが点滅しているのじゃないですか？』と聞き返しては電気屋としては序の口です。

お客様の言ってる事を察しなければ、幕内にはなれません。

ルームエアコンが異常を検知すると、どのメーカも、運転ランプや、タイマーランプが点滅するようになっています。

今日のお客様は、朝気がついたようで、お昼にご依頼がありました。　ちょうど午前中の仕事が終わって店に戻ってきたので、

修理にお伺いしました。　

室内側の異常検知の種類を調べると室外機側の問題と判断し、室外機の故障箇所を調査。



普通室外機は、リモコンで電源を入れてから、３分くらいは稼動しません。　室内機から始動の信号を受けてから回るのに

時間が掛かります。　そのタイミングを調べると。。。　うむ？　室外機は動く気配。　

・・でも動かない。


ちょっと暗くて分かり難かったのですが、ナニやらファン周りに・・・




あらら見事にツルが伸びて、葉が青々と。　ツルがファンの回転を妨害してました。



それにしても、この生命力。　室外機の裏にある穴からニョキニョキと伸びてました。


こちらは、熱交換器のスキマからヒョロヒョロと伸びてました。

こちらのお客様は、昼間お仕事なので、鍵を預けて『夕方までに直しておいて・・』そんな感じのご依頼です。

きっと今頃は帰宅して、涼しんでいる事でしょう。

エっ！　エアコンを使っちゃいけないって？　今日はやっぱり堪えます。　

我慢して体調崩すまで、節電しなくて良いと思いますヨ。

他にもっと無駄な電気の使い方あるのですから。

読んで頂きありがとうございます。　
以下のバナーを押して頂くと、私の励みとなります。　

にほんブログ村


にほんブログ村
ご協力ありがとうございます。