栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

エアコン工事の最後に

2006年07月23日 20時05分06秒 | Weblog
エアコン工事において、配管の中にある空気を排出して中を真空にする作業があります。『真空引き』と呼ばれる作業です。最近では一般に方もこの作業を理解している方も増えました。ただ未だに工事業者の中には、室外機の中にある冷媒を使って『シュー』って放出させる業者もあるようです。今日も見てしまいました、某量販店さんの工事業者でした。さて、この『真空引き』作業の真空の度合いを測るために、真空計というのを私は使用しています。マニホールドと呼ばれる測定器を以前は使用していましたが、この測定器は冷媒圧力を測るものなので、真空度を測るには適していませんでした。そこで、専用の真空計を使用するようになりました。多くの業者は利用範囲の広いマニホールドを使用していると思います。もちろんこれでも、作業としては十分なのですが、私は納得した仕事をしたいので、今は真空計を使用しています。 バカ正直なのでしょうかね。