ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




えびすや(旧池本酒店)。中央区月島3-9。2008(平成20)年10月7日

写真手前は月島西仲商店街の古い交番がある四つ角。写真の商店街東側の家並みは、手前から、えびすや(もんじゃ)-おかめ(もんじゃ)-蔵(もんじゃ)-井本靴店-花長生花店-おかめ国次郎店(もんじゃ)。この10年ほどでもんじゃ屋に転向する店が目立つが、この並びは西仲商店街の中心辺りになるからか、特に多いようだ。
1986年の住宅地図では、同じ建物が、池本酒店-誠美堂(化粧品店?)-井本(カバン店?)-井本靴店-花長生花店-花井金物店。これらの店だと戦前からある店が多いようである。
池本酒店だった時の写真は 『セイフー、池本酒店』にある。




上左:花長生花店、花井金物店。月島3-9。2000(平成12)年1月5日
上右:うるしはら(鮮魚)、大黒屋(文具・タバコ)。月島3-7。2008(平成20)年10月7日
左:古久屋(こくや、手芸品)。月島3-5。2000(平成12)年1月5日

花長と花井は2階前面をベランダ風にしている。銅板貼り看板建築の家は、今では西仲商店街ではあまり見かけない。古久屋は最近、カフェに変わった。

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