
吉田屋陶器店。神奈川県鎌倉市小町2-12。1999(平成11)年1月16日
確か若宮大路で撮ったはず、という記憶だけだったが、写真左の「草木ろうけつ・しのぶ」のビルはそのままあったので場所は特定できた。若宮大路の豊島屋と鶴ヶ丘会館の中間辺りになる。現在は建替えられていて、「吉田画廊」の家が敷地の左にある。
写真の建物はモルタルの壁とそこにはめられたタイルで洋風の家のように見えてしまう。ただ、唐破風の庇があるから和風の家にも見える。これで日本瓦が載っていればわりと普通の日本家屋の店になってしまうのかもしれない。間口が広いから、陶器店、和風小物店、ギャラリーと3店に分けて使っている。
吉田屋陶器店はかなりの老舗のようで、『ひいおじいちゃんの鎌倉』というサイトの地図に「85年前 吉田陶器」のキャプションの写真が載っている。1918(大正7)年の写真ということになりそうだ。この地図は、鎌倉の歴史を実地に勉強するという小学生を対象にしたイベントでの資料。2003年12月の実施である。この時、子供たちが見たのは写真の古い家だったと思う。作文から、写真中央の「大やかん」(たぶん土瓶)が印象に残った子もいるようだ。
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近くと言うよりも通学路、いや放課後の散歩(遊び)コースです。
よく行った喫茶店は八幡様よりの若宮大路にあった「源平」というお店です。今は残念ながら無いです。
お写真のお店たちは懐かしいですね。高校時代は1967~1969年頃ですがその頃からかなりぼろかったです。
私の時代では学校が終わってから喫茶店に入るなどは「不良」ということになっていました。
ろくに勉強もせず、バンドをやったり絵を描いたり、喫茶店に入ったり・・・・これは完璧に不良ですね(笑)
小町通りも現在とは違ってもっと静かでした。地元の人しか行かないお店がいっぱいありました。
http://www.pbase.com/revdocjim/image/121273264
同じ「1956年>鎌倉と渋谷」の0006は鎌倉駅前のロータリーでしょうか? 0018は東横デパートの屋上から撮っているのでしょうか、渋谷駅前交差点、有名なスクランブル交差点。ワンダフル!
当方は京都にある仏教(禅宗)の研究・出版等を行う公益財団です。
このたび
吉田屋陶器店/鎌倉市小町2丁目 のお写真を、
弊所発行の季刊誌に図版として使用させていただきたく、書き込みをさせていただきました。
ご多様中しかも当方からのお願いですのに大変厚かましいことですが、委細ご相談させていただきたく、もし差し支えなければ
https://www.zenbunka.or.jp/contact/
までご連絡賜りますれば大変ありがたく存じます。何卒ご検討宜しくお願い申し上げます。