ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




鈴木精米店。神奈川県小田原市栄町3-9。2010(平成22)年7月9日

栄町3丁目は小田原駅の東北の方角、歩いて10分といったところだ。町の中央を国道255号線が南北に走っている。写真の通りがそれで、栄町三交差点は町のほぼ中心といった位置だ。
その交差点から通りに沿って4軒の古い商店が並んでいる。写真左から、鈴木精米店、熊繁商店(工務店)。この2軒は出桁造りになるのだろうか? 熊繁商店の隣は蓮華というラーメン屋。赤提灯が出ていてそれと分る。夜にならないと開店しないとHPにあった。看板建築のような正面の家が長崎モータース。車の整備工場のようだ。



理容久保田。小田原市栄町3-17。2010(平成22)年7月9日

栄町三交差点から国道255号を北へ少し行った向かい側にある元理髪店。ガラス戸に貼られた紙には「体調不良により二月末日を以って廃業致しました。長い間御愛顧賜りありがとうございました。店主」とあった。店のご主人も仕事をやめて余生を好きなことをしてのんびり過ごす、ということになればいいのだが。店の横を奥に入ると家の壁に壽屋百貨店が寄贈した住居表示板が残っていた。

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