ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




第三鹿島酒店。中央区月島1-19。1988(昭和63)年1月17日

月島1丁目の月島西仲商店街の四つ角に、第三鹿島酒店の洋風看板建築の建物がある。戦前からある古い酒屋らしい。同じ建物の左側はハナキ花園という花屋。写真では現在のアーケードがほぼ完成している。地下鉄有楽町線の月島駅の開通が半年先に迫っているという時期だった。
現在の第三鹿島は店の正面を横丁側に移している。




上左:岡村玩具店。月島1-23。2000(平成12)年1月5日
上右:ゑちぜんや。月島1-23。2008(平成20)年10月3日
左:信成堂薬局、かね重陶器店、勇林堂書店。月島1-20。2008(平成20)年10月7日

上左写真は撮影時ではたぶん、左から、吉川(うなぎ)-パステル(弁当・総菜)-岡村玩具店-大黒屋食品店。今では岡村が「もんじゃ麦西仲店」となったが他は変わらないようである。建物に古い店名が残っている。「なんでもや/坂巻-川上商店-オモチヤ/toystore-大黒屋」。
上右写真は戦前から、「魚亀-久保田葬儀店-越前屋パン店」という並びだったが、魚亀が「もんじゃ哲ちゃん」に替わっている。

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