写真: 田原市役所提供
今日は5月5日のこどもの日。すべてのこどもが心身ともに健やかに育ってほしいと切に願うのも、自分の加齢のせいでしょうか。
さて健やかにといえばスポーツです。そこで今日はオリンピックの話題です。
2020東京オリンピック。いうまでもなくこのオリンピックはひとり東京のものではありません。
そこでわが田原市は、オリンピック・メダリストに贈られる「ビクトリーブーケ」として地元産の菊(マム)を使うよう、先般、東京都庁を訪れ、東京五輪組織委員会に要望しました。
田原市が位置する愛知県の渥美半島は、菊の生産量が年間4億2千万本。全国の4分の1を占め全国のダントツで1位となっています。そこでこの地元産の菊を使って東京五輪を盛り上げることができないかと考え付いたのです。訪れた組織委員会の秋山俊行副会長(東京都副知事)は、都庁時代の後輩ということもあって、大いに歓待してくれました。
「菊は皇室の紋章として国民に親しまれている。日本の文化やおもてなしの心を世界に発信し、日本の花卉産業の活性化につながる」。こう要望書に大きく記して組織委員会に提出したものです。
あわせてわが田原市は、東京五輪のトライアスロン競技の合宿候補地としても名乗りを上げました。風光明媚な海を抱え、また30年近いトライアスロン伊良湖大会の実績があるからです。
そんなこんな、しばらく私の身辺は、このオリンピック絡みの戦いが続くこととなるようです。