写真:国立の大学通りから明和マンションを見る
明和マンション建設をめぐって違法行為を繰り返した国立市の上原公子前市長に対し、今日12月22日に、以下のような痛快な判決が東京地裁から出されました。
「被告(関口宏国立市長)は、被告補助参加人(上原公子)に対し、3123万9726円及びこれに対する平成20年3月28日から支払い済みまで年5分の割合による金員の支払いを請求せよ」。
住民訴訟を起こしていた良識派の全面勝利です。判決文では上原市長の「マンションへの水道を止める」といった発言や、明和地所に対する一連の営業妨害行為を厳しく指弾しています。「長に求められる公平・中立性を著しく逸脱した行為」であると。
「市長」というポストを奇貨として、「職業活動家」といった過激な行為を繰り返したことへの指弾でもあります。「行政」の名の下に極端な狼藉行為を許してきた国立市の一部革新グループに対する警鐘であり、法治国家を支える裁判官としての矜持を示したものと言えましょう。
サンタさんは、1日早い素晴らしいプレゼントを、国立にもたらしてくれたものと、納得しています。手弁当で、このシンドイ訴訟を進めてきた住民の皆さんには敬意を表したいものです。
本当に素晴らしいクリスマスプレゼントをいただいた気分です。
ご支援ありがとうございました。
この判決を契機に国立の市政が正しい方向へ向かうことを願うばかりです。