建国記念日の2月11日の新聞に、NY州議会に公立学校の教科書での「日本海」(Sea of Japan)表記に「東海」(East Sea)を併記すべきとの法案が提出されたとありました。
バージニア州議会に続いてのことで、日本人として心穏やかざるものがあると言えましょう。
さらにニュージャージー州議会にも同様の動きがあるとのことです。
提出議員は、「歴史はしばしば勝者によって書かれるが、現在広く使われている名称(日本海)は世界中の韓国人に抑圧と占領と暴力の(日本植民地)時代を常に思い出させる」と声明したとの記事。
さらにその前日の10日、韓国の聯合ニュースはモナコで開催中の国際水路機関(IHO)総会で、世界の海の名称などの指針「大洋と海の境界」の次の改訂版から「日本海」の表記を削除、同海域の名称を空欄にする案が議長から提示されたと報じています。
尖閣列島、竹島、北方四島。領土を巡る事態は極めて深刻になってきています。昨今の「東海」併記運動は、明らかに韓国が突き付ける第四の領土問題として警戒すべきものと言ってよいものです。