今日は、小娘に手を焼いた後、ソプラノ同業者とばったり遭遇してしまったため、自主企画コンサートの話をした。
ソプラノ同業者は、ヴァイオリンさんと一緒に出張をして、器楽側の立場からの思いを聞かされて、こんなに自分と認識が違うのか、と思い知らされたのだそうな。
彼らは、自分のレパートリーを温める、というよりも、人から頼まれた曲を短期間で仕上げるやり方が身についていること、自分の担当する箇所がほんの数フレーズでも大きな編成を望むことを話していたらしい。
私も、クラシックに馴染みの薄い人にとっては、わかりやすい日本歌曲が好評だが、殆どがソロ+ピアノになってしまうこと、レパートリーにするよう言われているオペラアリアの殆どが編成上合わず、宗教曲は永久禁止令が出ていること、アンサンブルばかりのプログラムの中に自分だけソロ+ピアノは肩身が狭い、と言った。
そりゃあ、どんな楽器でも公平な数のソロの曲数と、幅広い編成の組み合わせの曲があって・・・なんて、しかも主役でいられて・・・なんて夢物語ですな。
ソプラノ同業者は、ヴァイオリンさんと一緒に出張をして、器楽側の立場からの思いを聞かされて、こんなに自分と認識が違うのか、と思い知らされたのだそうな。
彼らは、自分のレパートリーを温める、というよりも、人から頼まれた曲を短期間で仕上げるやり方が身についていること、自分の担当する箇所がほんの数フレーズでも大きな編成を望むことを話していたらしい。
私も、クラシックに馴染みの薄い人にとっては、わかりやすい日本歌曲が好評だが、殆どがソロ+ピアノになってしまうこと、レパートリーにするよう言われているオペラアリアの殆どが編成上合わず、宗教曲は永久禁止令が出ていること、アンサンブルばかりのプログラムの中に自分だけソロ+ピアノは肩身が狭い、と言った。
そりゃあ、どんな楽器でも公平な数のソロの曲数と、幅広い編成の組み合わせの曲があって・・・なんて、しかも主役でいられて・・・なんて夢物語ですな。