るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

結構、忙しい

2012-05-26 00:11:00 | 声楽(レッスン)
今年こそは、20分以上の枠で歌いたいな~、なんて思いながらも、なかなか機会を逃してしまったりしているが、結構忙しかったりもするのが悩み。

先日は、L先生のチャリティーコンサートに行ってきた。昨年、同じ場所で同じ時期に聞いた曲と同じ、無調コロラトゥーラの曲を歌っていたが、なかなか艷やかな曲だと思った。前、聞いた時は、単に難しそうな曲、という印象しかなかったのだが。
共演の金管楽器の年配の奏者の方が、苦しそうなブレスで、演奏していたが、この人、大丈夫?と思ったら、実はその楽器の重鎮と呼ばれる方であった。
レッスンの時、その方の話題が出たら、「ねっ、いいでしょ。魂の篭った演奏で」とL先生は言っていた。金管楽器といえば、行進曲とかファンファーレのような華やかな曲が多いイメージがあったから、私の偏見といえば偏見なのかもしれないが。もう、そこらはよくわからない。


再びマノン・レスコー

2012-05-13 13:47:00 | 声楽(レッスン)
昨日のF先生のレッスンは、コンコーネ25の4番は上がり、プッチーニのマノン・レスコーの「華やかに着飾っても(In quelle trine morbide)」で、レスピーギ歌曲はやらなかった。
マノンは、1年以上前から続けているが、最初のリズムが弱拍で入ってくる伴奏と合わない問題は解決されたので、曲の構成や表現について詳しくやった。
このマノンというヒロイン像は、なかなか難しいキャラだと思うのだが、先生がおっしゃるには、多分その時その時は真剣だけど一貫性がないから全体的に魔性の女になってしまうのだろう、ということだった。確かに彼女って悪気はなさそうだもんな。

前半の拍が治ったが、私はむしろ後半の音程の方が気になったりする。