るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

不滅の恋

2007-08-08 22:54:32 | つぶやき
最近、体調がすぐれないので午後休で、病院で血液検査をしてきたが、所見なしということだった。暑さのせいかもしれないから、水分をしっかり採るようにとのことだった。「異常がない」というのが一番心配だと思うんだけど。
帰りが早いからと、TSUTAYAへ行き、ベートーヴェンをやるかもしれないという理由で、「不滅の恋 ベートーヴェン」というビデオを借りた。

感想は、衣装やセットは綺麗だけど登場人物が英語を話しているのがとても不自然。
ベートーヴェンの甥を溺愛する執着心の異常さは、彼の伝記を読んで知っていて理解に苦しむことだったが、「あ、そういうわけだったのね」と納得した。でも葬式に彼と関わった3人の女性が揃っているのに、甥がいないのって、あんまりな気がした。
今だったら、電話で済むようなことでも、当時はすれ違いになってしまうんだなと思った。

久々のレッスン

2007-08-05 14:01:15 | オペラ(鑑賞)
最近、体調が宜しくない。仕事が忙しいわけではないが、ストレスと暑さにやられているようでどこかダルイ。
イタリア古典歌曲から好きなものを持ってきて良い、といわれたので、「愛の神よ、私に告げて下さい(Dimmi, amor)」を持っていった。部分的に難しいところはあるけど、リズムや音程はそれほどでもないかも。
あと、ベートーベンのサリエリの弟子時代のアリエッタ、「希望(Dimmi, ben mio, che m'ami)」も持っていった。当然この曲、ご存知なかったようだが、「まだ、ベートーベンが未熟な頃の時代の曲だね。あまり面白くない。」と言われた。バルトリやシュライヤーのCDを聞いた限り、そんなにつまらないとは思わなかったけど、面白く聞こえるような技術があったのかもしれない。「ベートーベンやりたいなら『君を愛す(Ich liebe dich)』の方がいいと思う」と言われた。ドイツ・リートもやって見る?

帰りに秋葉原の石丸電気で、女声のベートーベンのリート集を探してみたが、なかった。
図書館からシュライヤーのベートーベン歌曲大全のCDを借りてダビングしたが、その中にミニョンの歌などのソプラノが歌う曲が数曲あった程度である。