明日はヴォルフ

明日は、教室の内輪だけのクリスマス会。
毎年、クリスマスにちなんだ曲を１曲歌い、近くの飲食店で忘年会をしている。
今回はヴォルフの「祈り（Gebet）」を歌うことに。
最後の"liegt"という音を柔らかく響かせられるようにできないものか、というのが課題。

久々のオペラ

ある所から「エウゲニー・オネーギン」の招待券を貰い、観にいった。
私の長年一番好きなオペラである。
以前は新国立劇場で日本人によるものだったが、今回はロシア人による公演。
各幕は文字が入ったシースルーのカーテンのようなものが垂れていて、柱のように見せたり、家の壁のように見せたりしているのだが、なんだか鬱陶しい感じもする。
「オペラを観るのは初めて」という人を連れて行ったけど、「わかりやすい話だった」と喜んでくれていた。
それにしても、昔あれだけタチヤーナに感情移入していたというのに、「初対面でその日の夜にラブレター出すことないだろ」なんて思ってしまう私は、現実を受け入れて平和に過ごそうとするラーリナのようになってしまったのだろうか？