るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ヴェルディ歌曲

2009-02-23 23:29:42 | 声楽(レッスン)
前回、レスピーギの「夜」と「霧」を持っていったが、不協和音ばかりで、やっぱり難しそう、ということになり、今回はヴェルディ歌曲を持っていった。
「一つの星に(Ad una stella)」と「暗い夜の恐怖の中で(Nell'orror di notte oscura)」である。
まぁ、どっちもいいんじゃないっ!?って感じだったので、6月と7月の本番は、ヴェルディ歌曲に決定。

ソプラノ女子とアルト女子・その後の人生

2009-02-19 22:43:54 | つぶやき
新聞社系のサイト「発言小町」でこのようなトピがあった。

主旨は、学生時代、合唱部だった人が、卒業後の部員全員と連絡を取っているが、「ソプラノは専業主婦が多く、アルトは専門職が多い」と気づいたそうだ。
それに伴い、色々な人が、「ソプラノはこう、アルトはこう」なんて言っているのだが、まぁ、オペラと同じく(本当は合唱の声域とは違うはずだが)、ソプラノヒロイン、アルト脇役で地道に働く、という意見が多かった。

私の場合は、合唱のパートはその時によって、コロコロ変えさせられた。
そのたび、「今回はソプラノ、のびのびやるぞ」とか「ちっ、アルトかよ。つまんない」とかと思ったりしたものだった。
まぁ、独唱の声質と、合唱の声域は違うだろうが。

やはり、納得できない言葉

2009-02-11 11:21:08 | つぶやき
最近、「ワークライフバランス」という言葉が、注目を浴びていて、私の職場でも、取り組みを強化している。

元々、私の職場は、既婚女性が多く、結婚・出産後も役職につきながら仕事をしている人が多い。パートから役員まで出世した人までいる。
が、どうしてもこの言葉に納得がいかないのだ。
勤務時間を減らそうとして人を増やしたら、収益性と従業員一人当たり売上高が下がるから給料も減るのはあたりまえ。
「給料は安くてもいいから、まったり働きたい」という人には好都合だろうが、皆そのような価値観なのだろうか?
そもそも、今の子育てをするような世代だと、年金も不十分だと思うが、皆このような価値観で、老後資金のことは何も考えていない人たちなのだろうか?
まして、「給料低いから結婚できない」なんていう人もいるから、少子化も逆効果になりそう。

だいたい、家庭のある人ならともかく、「貧乏暇あり」って結構キツイぞ。
「空いている時間で資格の勉強をすれば」と言われても、資格があっても未経験なら関連職種につけないし。
副業も禁止している会社も少なくはない。趣味にもお金はかかる。

給料が低いのに、「余裕のあるプライベートで、家庭や自己啓発に時間を使いましょう」っていう言葉は、なんだか「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」という言葉を連想させる。


今日のレッスン

2009-02-07 23:04:57 | 声楽(レッスン)
イタリア古典歌曲Ⅱのマルッチェッロ「私を燃え立たせるあの炎」は、6月の発表会の候補曲として置いておくこととなった。
それまでまだ時間があるから、他の曲を持ってきてといわれた。
7月に20分枠の一般公募コンサートがあるから、出ようかどうか迷っている状況であるので、それにも合うような曲にしたら良いのか?とか考えたりもして、何にしようか迷っている。
とりあえず、今のところ考えているのはレスピーギなんだけど。
自分の教室の発表会は2曲という条件、一般公募は所定の時間内でという条件、この両方に合うようにするには・・・と悩む。

ロジーナは半年かけてじっくり取り組むことになりそう。


「プライド」を観た

2009-02-02 01:08:23 | つぶやき
一条ゆかりの声楽をめぐる女の戦いをテーマにした漫画「プライド」を原作とした映画を観てきた。
今日は1日で日曜日なのに、劇場は混んでいない。
原作の漫画も最初は、多少オペラに詳しい人なら「違うだろ~」と突っ込みたくなるような設定が多かったが、今回も細かいところで、違うだろというのが多かった。

新国立劇場のオペラのチケットが5万円もするわけないでしょ、とか。

原作は現在も連載中なのだが、登場人物が留学する直前で仲直りするように終わっていた。
本当は、それぞれ後気味悪い感じで離れるように留学するのに。
それにしても、由紀さおりは、映画の中で歌う場面はないけど、歌をテーマにした映画には出てくるのね。