るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

メゾの先生のレッスン

2019-08-31 12:25:00 | 声楽(レッスン)
L先生が、政財界のご要人たちとの関係が強くなったことでその自慢話などで、実質45分のレッスンのために90分の雑談タイムと移動時間で半日かかってしまうということから、紹介サイトを通じてメゾの先生にお願いすることにした。
L先生は選曲については、時代や国には拘らずに本人に選ばせるというのが方針なので、本当はレッスン料2倍払っても良いから、90分きっちりとしたレッスンやって、と言いたかったのだけど。プロ歌手としてのプライドが高い先生に生徒の私から物申すというのも、気まずい雰囲気だったので。何かあったら「忙しくて行けません。申し訳ございません」で全然ウソじゃない。

メゾの先生の体験レッスンでは、中田喜直の「悲しくなったときは」を持っていったが、発声のことを細かくレッスンし、「イタリア系持ってきて」と言われてしまい・・・

イタリア系、今一つモチベーションが湧かない・・・・
全幕のイタリアオペラでソリストの役を貰うことは今後まずないだろうに、「こんな難しいアリアにチャレンジしました!」なんてことしないといけないのかと思いながらも、でもイタリア系が基礎という説も一理あるだろうし・・・

というわけで、選曲にすごく悩んだ。
とりあえず、11月の地域の音楽祭で15分枠でピアノ演奏で歌う曲を意識した。

持って行ったのは、
中田喜直「悲しくなったときは」
ドナウディ「私の愛の日々 (Amorosi miei giorni)」
プッチーニ「ボエーム」より「私の名はミミ(Si, mi chiamano Mimi)」

ドナウディは本当に久しぶり感がある。一番最初に社会人として再開した時の先生から勧められていて、その後、F先生のレッスンに持って行ったが、「あまり勉強したことない」と言われて以来、全然楽譜開いていなかった。

まず、発声指導の呼吸の仕方などがあり、この3曲を歌ったが、90分のレッスンなのに、時間が足りないくらいだった。


記憶力ヤバイ

2019-08-17 13:37:00 | つぶやき
会社員時代、アルバイトを採用する際、漢字のテストをしてみた所、いつも若い人よりも年配の人の方が良い成績だった。これは、年配の人の方が「手書き」をする時間が長かったためだと思われる。

30代後半になって資格をとって、それで何とか会社員時代の給料を上回るようになったが、最近何か勉強したかな?と不安になってきた。

歌にしたって、歌詞覚えるのがすごく苦手。

大体、テストというものがなくなったから、記憶力が必要とされる場面に遭遇することが少なくなった。
このまま退化かな・・・

小さな成功事例があれば、少しは自信がつくと思うんだけど。
毎日少しずつ英語やドイツ語の単語を覚えるとかしてみようかな。



コンコーネやり直し

2019-08-14 08:00:00 | 声楽(レッスン)
月影先生から電話がきて「基礎をきちんとやりたいので、コンコーネ持ってくるように」ということだった。
レッスンでコンコーネ50の1~3を見てもらった。
中学生の時から使っているこの楽譜、もうボロボロで、表紙をはがして透明なファイルに入れている。
でも、何回やっても、それなりの課題というのを見つけ出してしまう。
メロディーも綺麗なのが多いから好きだし、じっくりやりたいんだけどね~。

しかし、「大人のアマチュアは地道なのが嫌いだからコンコーネは不要」という考え方もあるみたいで。


優秀なマーメイドドレス

2019-08-07 12:59:00 | 声楽(レッスン)
最近、胸のあたりがブカブカしてきたなぁと思っていたら、どうも脇や背中に肉が流れているらしく。下着屋の店員のアドバイスを聞いて、それなりものを選んでみたら、なんと4サイズもアップ!

話は飛ぶが、同業者コンサートの練習帰り、方向がフルート氏と一緒だった。器楽メンバーだけで然るべき所の懇親会で演奏した時のことが話題になり、ヴァイオリンさんが、すごくお洒落なドレスを着て来たのだけど、皆、胸元に目が行っていたと話していた。
「あんな公衆の面前で、そんな服着るって、どう思う?」と私に聞いてきた。
私もfacebookでその様子の写真を見たので、「あら、良かったんじゃない?彼女、すごく似合っていたわよ」と答えた。
普段、ヴァイオリンさんは、黒い地味な服ばかり来ていたのだけど、おそらく歌のメンバーがいないことで、引き立て役にならなくても良くなったと思ったのではないかな、でもそれはそれで結構なのでは、と思った。
別に、女性が胸の谷間が出たドレスを着ても、似合っていればそれで良いのではないかなぁ、ドレスなら体の凹凸は見せて正解だと私なら思うのだけど、男性の考えることは違うのね、と感じたのであった。

9月の同業者コンサートの服、ちょっと悩んでいた。
ネットショップで色々探すのだけど、色々悩む時間があったら、思いっきりちょっと高いものでも買ってしまった方が時間で稼いでいる人間にはお得だと思ったり。

場所はプロテスタント教会だから黒で良いかな。
曲目はバロックの宗教曲から前衛的な日本歌曲まであるから、ちょっと難しいな。
ちょっと前衛的な雰囲気のするドレスを探してみると、マーメイド型が多くて、妊婦体型の私にはムリ。
着やせ効果もある黒いドレス、元々持っているけど、ノースリーブだから最近二の腕が気になって。それとやたらボーンが入っていたりしてムダに重くてちょっと着づらい。

ちょっと、ドレスショップを覗いて、店員さんにマーメイドドレスを勧められて、「でも・・・」と言いながら試してみることに。するとなんと!結構、体型カバーしてくれるじゃん。
やっぱり、服は試着してから選んだ方が良いのかもね。
オフショルダーだから二の腕は隠してくれる。胸の谷間はギリギリ見えない、背中はバッカリ空いていて教会で歌うにはどうよって思ったけど、黒いレースの生地を肩にかけてから着ると上手く隠してくれる感じ。






体験レッスン受けました

2019-08-06 08:36:00 | 声楽(レッスン)
ある紹介サイトを通して、日本歌曲をメインに教えてくれる先生を探した。

最初紹介されたのは、フランスから帰ってきて3年目というメゾの先生。自宅からものすごく近いのだけど、指導経験は浅そうということでお断りした。
次に、指導歴14年目、というバリトンの先生。でも専門がイタリア系らしく、プロフィールを見たところ日本歌曲はあまり詳しくなさそうな感じでお断りした。
その後、日本歌曲コンクールで上位賞を取ったというメゾの先生を紹介された。音大非常勤講師も経験あるということで、レッスン料も高いけど、それでもL先生の雑談タイムに費やす時間を考えたら割に合うと言えるのかもしれない。

体験レッスンは、発声が20分くらい、曲は中田喜直の「悲しくなったときは」を持って行った。
発声にいくら力を入れています、と言っても、その説明がシュールすぎたり、曲でそれが抜けてしまっても何も指摘しない先生もいる中、結構細かく止めて指導してくださった。
「イタリア系アリアも持ってきて」と言われて少しガッカリしたが。

細かく指摘して、直してやってみてそれが正しいかどうかすぐに伝えてくれる、というスタイルの指導をして欲しいので、良かった。