るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ブラームスを勧められた

2012-09-13 22:13:00 | 声楽(レッスン)
L先生のレッスンの話。なかなかR.シュトラウスの「明日(Morgen)」は大変。「沈まれ、我がこころよ(Ruhe, Meine Seele)」はもう少し。なんとか発音を意識しないと・・・
他にやりたいのは?と聞かれたのだが、今後もR.シュトラウスをやるなら「子守歌」それ以外の作曲家なら、ブラームスの「永遠の愛(Von ewiger Liebe)」を勧められた。
う~ん、ブラームスかぁ、好きな曲は多いのだけど、どう聞いてもメゾやアルトが歌った方がカッコいいのですけど・・・youtubeでソプラノが歌っている動画もあるのは知っているけどね。

アリアの方は、ボイートの「メフェストーフィレ」のアリアのカデンツァ以外の所はなんとかまとまってきた感じ。もう少しカデンツァ勉強してみたい。
最後にいきなり、「フィガロの結婚」の「あの楽しかった日々はどこへ(Dove sono)」を歌った。
もう上がりだとばかり思っていたのだけど、先生曰く「一旦、上がった曲でも復習することは大切」なんておっしゃっていて、ハイその通り、と思ったのだった。

12月の本番の曲

2012-09-02 22:56:00 | 声楽(レッスン)
F先生のレッスンで、20分枠の一般募集コンサートの準備をすることにした。
イタリア系のバロック、もしくはイタリア近代歌曲のどちらが?と相談したら、「小さな会場で歌うということを想定すれば」と前者を勧められたので、色々見ていたが、最終的に決定したのは、
①ファルコニエーリ「美しい紅の扉よ(Bella porta di rubini)」
②チェスティ「私の偶像である人の周りに(Intorno all'idol mio)」
③A.スカルラッティ「陽はすでにガンジス川から(Gia il sole dal Gange)」
④ヴィヴァルディ「なにかわからないものが(Un certo non so che)」
⑤ヘンデル「ジュリアス・シーザー」より「優しい眼差しよ(V'adoro pupille)」
でいくことにした。

この中で一番自分が難しいと思うのは②。以前、前の先生のレッスンに持って行って、1回だけ歌って時期尚早でおしまいだったことがある。
①は全音の「イタリア歌曲集2」にある曲だが、初心者向けではないのか、と思う。でも、大抵初心者は「イタリア歌曲集1」から揃えるだろうから、あまり初心者が歌うことは少ないのではないだろうか。どこかほっとさせてくれる曲。
今の自分は、フォルテよりもピアノを歌えるようにする、ということが課題なので、バロックで見直してみたいと思っている。