るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

昨日のレッスン

2007-10-28 10:20:00 | 声楽(レッスン)
先週休んだのだが、随分久しぶりのような気分がする。
昨日は、新曲はイタリア古典歌曲の「フロリンドが誠実なら(Se Florindo e fedele)」、ベートーヴェンの「汝を愛す(Ich liebe dich)」。前からの曲は「母の教えし歌(Als die alte Mutter)」だった。
「フロリンド・・・」はバルトリのCDを聞きながら、テンポをどんな感じにしたら良いかなんて言ってやっていた。「皆漏れろ」という言葉が何度も出てくるのだが、全部表現の仕方が異なっているのはすごいと思った。小間使い風の軽妙な曲も、だいぶ歌えようになった、ということは褒めていただいたので、「フィガロの結婚」のスザンナのアリアを宿題に出された。
「母の教えし歌」は、大分良くなったけど、期間を空けて、またやりましょう、ということになった。
「汝を愛す」は、後半の盛り上がりが、比較的高音域で、言葉が小刻みになるところがあるのだが、そこが課題ということだった。

レッスンが終わった後、銀座のヤマハへ行き、前から興味があった、リストの歌曲集を買ってきた。
リストのみの歌曲集というのは、国内版では売られていない。私にとって、輸入版を購入するのは初めてなのだが、ハンガリーの出版社が1冊3300円、アメリカの出版社が1冊4800円くらいだった。ちょっと高いな~と思いながらも、せっかく雨の中銀座に足を運んだのだし、コンサート一回分くらいの値段かな、なんて思いながら買うことにした。


今日のレッスン

2007-10-13 00:39:48 | 声楽(レッスン)
来週は休むつもりだが、今日は声楽のレッスンを受けてきた。

イタリア古典歌曲は「私を泣かせてください(Lascia ch'io pianga)」、レチタティーヴォはあまり言われなかったが、アリア箇所の音域が苦しくなりやすいので、楽な感じで綺麗に歌えないと・・・
次回は、スカルラッティの「フロリンドが誠実なら(Se Florindo e fedele)」の予定だが、練習は試験終了後。
もう一曲はドヴォルザークの「母の教えし歌(Als die alte Mutter)」。
初めてのドイツ語の曲だけど、昔取った杵柄を多少活用できている。イタリア歌曲を始めたときも、これほど音読はスムーズではなかったと思う。ただ、この曲も短いが音域が苦しくなりやすい。

レッスン終了後、近隣の喫茶店で勉強してきた。「さあ、終わった、トイレに行こう」として席を立ってみると、見覚えのある答案用紙が何枚もトイレ近くの席のテーブルに広げてあった。同じく勉強していたグループに遭遇してしまったのだった。焦りを感じてしまったが、落ち着いて解けるところで間違わないようにしようと思う。

休みが取れなくなった

2007-10-13 00:28:28 | つぶやき
もうすぐ試験なので、何日か休みを取ろうと思っていたのだが、会社の都合で不可能になった。
挙句、その前の日の土曜日も会社のイベント。そのイベントの企画・運営に関わっているので、出ないわけにはいかない。
来年はないものとして取り組んでいるが、それほど私は体力があるわけではないのが、弱みである。

yellow22

他の一曲

2007-10-07 00:05:42 | 声楽(レッスン)
次回、もう一曲持ってきて良い、と言われたけど、試験準備中で大曲を新たにやるわけにはいかないので、既に自分で見たことのある中から小曲を持ってこようと思った。
ドニゼッティのナポリターナかベートーヴェンの「汝を愛す(Ich liebe dich)」のどちらにするか迷ったけど、結局、知名度が高いし、ドイツ語解禁になったんだからと、後者にすることにしようかと思う。


疲れ気味・・・

2007-10-06 00:00:07 | 声楽(レッスン)
試験が近いので、その準備で疲れ気味。
でも声楽のレッスンは週1回なので、まだ通っている。
レッスンする所はオフィス街なので、近隣の喫茶店は休日や平日夜はガラガラに空いていて勉強するにもぴったりな場所なのである。

今回のコンコーネ50の#23は慣れない8分の12拍子である上、タイが多く、リズムが取りにくく難しかった。
ヘンデルの「私を泣かせてください(Lascia ch'io pianga)」は、高音部が延々と続くのが苦手なのだが、練習に合うので、次回もやると。
ドヴォルザークの「母の教えし歌(Als die alte Mutter)」も、高音が続くけど、もっと歌いやすいテンポがあるんじゃないかなぁ?とも思ったりもした。
初めてドイツ語だが、学習経験があるので、読むのには殆ど困らなかったけど、それでも、ウムラウトとかは課題であった。