るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ヴォルフとプッチーニ

2011-01-28 10:04:00 | オペラ(鑑賞)
できたら、ヴォルフ3、4曲とプッチーニのマノン・レスコー2曲っで、6月の20分枠のコンサートに出られないかなぁ、って思っている。
ヴォルフとプッチーニって、ドイツ系とイタリア系ということで、何もつながりがないように見えるけど、生まれたのは2年違い。しかも両者ともワーグナーの影響を受けている。
マノン・レスコーの「独り捨てられて(Sola, perduta abbandonata)」は、大分前に本番で2回歌っているし、「この柔らかなレースの中に(In quelle trine morbide)」は、去年の年末からずっとレッスン受けているし。
あとは、ヴォルフは、どうしても歌いたかった「隠棲(Verborgenheit)」はやるとして、レッスンを受けたことがある「古い絵に寄せて(Auf ein altes Bild)」とあと何か考え中。
ただ、ドイツ語をやるのは久しぶりだし、この前のレッスンで発音もかなり注意されたし、正しくないやり発音で、何曲も練習した所で、どうするんだろう?と考えたりした。
とりあえず、何回か録音を聞きながら、歌詞抜きで練習してみながら、お伺い曲を探してみようと思っている。

模様替え

2011-01-24 00:59:00 | つぶやき
久々に模様替えしてみました。
もうちょっと、季節感があるものにしたかったのだけど、正月は終わったし、バレンタインデーは終わったらすぐに取り換えなくてはならないし・・・
冬の行事は多いゆえ、迷いますね。


初レッスン

2011-01-20 23:27:00 | オペラ(鑑賞)
今日は会社帰りに、年末にアポを取っていただいた新しい先生のレッスンを受けてきた。
バリバリのプロの方に習うのは、始めて。
今月末本番の和製現代音楽の初演を歌われた方で、共通の知り合いの関係者がたくさんいらした。懐かしそうに、その本番、行けたら行くかもなんておっしゃっていた。

曲は歌いたい十八番を2、3曲持ってきて、と言われて、ちょっと戸惑った。
そういえば、今まで沢山の曲のレッスン受けて本番に出したけど、すぐに持ってこれるような曲って・・・?と考えた。
大曲を本番で歌っても、急にそれがまた歌えるとは限らない。本番をゴールとして見做すことは脱皮したい。
昨日は、それで、候補曲の練習をしようとしてスタジオを予約いたら、1時間しか借りられないという。仕方がなく、1時間だけ練習をすることにした。

選んだ曲は、両方とも勧められたことがあるプッチーニのマノン・レスコー2曲、せっかく勉強されたことがあるとおっしゃるのだからとヴォルフの「隠棲(Verbogenheit)」に決めた。

そして、訪ねて行くと、鼻で息を吐く→ハミング→実際の声を出したり、上下の前歯をつけながらの「アエイオウ」などをやったりする発声練習をした。

ヴォルフを歌うときは「ドイツリートって久し振りだな」と思いつつ、常に恋愛のことしか考えていないイタリア系よりもしっくりくるものを感じた。私が知っているリートの中では一番思い入れを感じる曲である。
ヴォルフの「隠棲(Verbogenheit)」は、前の先生も今の先生も「私は勉強したことない」とおっしっていたので、メーリケ歌曲集をほぼ全曲レパートリーにある、という方のレッスンを受けられて本当に良かった。
しかしながら、ドイツリートを歌うのは久しぶりなことだったので、子音をよく注意されたのだった。

マノン・レスコーのようなイタリアものでも、子音の使い方は、今後の課題だろうと言われたのだった。



風邪をひき

2011-01-15 21:38:00 | オペラ(鑑賞)
1週間前から、風邪を引いていて、長引いている。
先週のレッスンが終ったその日に熱が出て、温かくして寝たら次の日熱は冷めたものの、喉の痛みと痰・咳がしつこい。
近くのクリニックで、薬を処方してもらったが、全く改善の兆しが見えないので、家に残っていた薬をネットで効用を調べて飲んでみたら、ちょっと良くなったような・・・
こんな調子で今日もレッスンを受けた。
「あまり高い音は出せられないね」ということで、「Il bacio(口づけ)」の前半をわりと丁寧にレッスンを受けた。
先生曰く「こういうときは極力歌わない方がいい。私も試験やコンクールの前は1週間前は歌わせてもらえなかったものだ。そのくらい空いてからの方が、いい声出るようになることもある」ということだった。

ああ、早く治したい・・・

嗚呼、現代音楽

2011-01-06 22:32:00 | 声楽(レッスン)
近日、現代音楽の邦人作品を歌う本番があり、練習に励んでいる。
どの楽器も古い時代のものからレッスンを始めることが多いと思うが、今思うと、小学生から高校生までが歌う合唱曲って、なぜか現代音楽ばかりなんだよな・・・日本人による日本語の作品が中心だから、もっともなのか。
私はわりと、前衛的な作品は好き。ただ、音を取るのは難しいかも。

今のイタリア系の個人レッスンの先生も「近現代の作品は、近いうちにやります」と言っていたので、色々聞いているけど、「これがイタリア歌曲?」というのも珍しくない。