るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

オンラインでフィットネス

2020-06-13 10:19:00 | つぶやき
コロナで受けるようになったストアカのオンライン講座。
ビジネス系のものもあれば、フィットネス系の講座もある。

特に、注目したいのは、フィットネス系の講座。
youtubeとか、有料で動画を配信するだけというサービスもあるけど、これらは予約不要であることが多い。
もし、予定していた時に何となく疲れていたりしたら、「この時間にやろうかと思っていたけど、ま、いいや」になりかねない。
これって、リアルなスポーツクラブとかダンス教室などにも言えることなんだよねぇ。予約なしで参加できることが多いし、自分が欠席しようが、誰も心配してくれる人はいない。

だけど、ストアカは単発レッスンが多いけど、予約制だし、参加しないと心配してくれるし。
更に有難いのが、定期的に通うのが難しい場所のレッスンを受けられること、道具を持ち運ぶ必要もないこと。


あと、本番の有無。エアロビといったフィットネス系は「発表会」がない。だから特に目に見える効果がないと、意味がなかった、で辞めてしまう可能性が高い。
声楽のレッスンなら、予約を取って行くわけで、もしその時都合が悪くなったら、事前に先生に謝りながらリスケ相談をしなくてはならないから、その後で仕事が入ったとしても、先約優先が基本。

続けられるかどうか、というのはこの違いは大きい。

でも、今後はオンライン講座が高くなるか、少なくなるかどっちかなのだろうなぁ。
「コロナになって、全国だけではなく、海外在住の生徒さんまでできて楽しい」なんて言っていた札幌在住のZUMBAの先生のファンだったのに・・・

「コロナで楽しい」と言う発想が私は好きだった。



コロナで自分自身も変わらないとならない

2020-06-10 10:30:00 | つぶやき
本業でコロナの仕事が大分収まってきたが、それでも然るべき所には今年度中は詰めなくてはならなさそう。

ある居酒屋の経営者が、「宴会がなくなってもうダメです。弁当売っても儲かりません。一人で食べに来るお客さんなら増えて来たのですけど・・・」と言っていた。
そこで私は思った。今後は以前のような宴会が戻ることを期待するのではなくて、一人で日常的に来れるように変わる必要があるのではないかと。

仮にコロナが医学的に解決したとしても、人々のライフスタイルが完全に戻ることはないのではないかと思う。

融資とか、助成金とか、色々な措置が図られているけど、それだけでは、延命措置に過ぎない。いずれ行き詰まることになるだろう。

これは私自身にも、今後のスタンスを考え直さざるを得ないことである。


久々のベルカント

2020-06-04 07:47:00 | 声楽(レッスン)
今年の年始の際、占いで「今年は、長年願っていたことが叶う年」と言われていた。
その時思ったのは、

●お金・仕事は?⇒課題はあるけど、今の段階では現状維持で十分かな。または収入はそのままで自由な時間が増えたら良いな♪
●美容・健康は?⇒やっぱりダイエットだよねえ
●趣味は?⇒長年頑張ったけど、もう先が見えているんだよねぇ。

ということだった。


結果として、
●お金・仕事は?⇒コロナで、お金よりも人のためになることをしている充実度アップ!
●美容・健康は?⇒コロナ太り、健康診断でピロリ菌と再会。ポリープカット。
●趣味は?⇒ここ数年間はほぼ毎月本番があったのに、今年は1回もなし。

何しろ、声楽のレッスンではよく「ベルカントものをやりなさい」「ベルカント唱法を教えています」とか言われながら歌ってきた。最初は「やっぱりイタリア古典歌曲は基礎よね」「いつかオペラアリア歌えるほど上達すればいいな」「オペラは、やっぱりイタリア物よねぇ」と疑問も感じずやってきた。

だが、日本語で歌う創作オペラの団体と関わりを持ったら、深さを追求するベルカント的なものは必ずしも良い影響を与えるものではなさそうだと気付いた。
もっと敷居が低そうな原語で歌うアマチュア団体にも関わったが、イタリアオペラは、ヒロインは注目されるが、それ以外の女性登場人物の数が少ないものが多くて、チャンスはなさそうと思った。

つまり、どうしてもオペラに出たかったら合唱で自分を殺しながら参加する、個人レッスンでは分不相応なオペラアリアを歌う、ということになってしまうのだ。

創作物やドイツ物の脇役ならまだチャンスはあるかも知れないが、女性脇役が少ないイタリアオペラなんかやってどうするんだろう、それだったら、もっとストーリー性があるドイツ歌曲や日本歌曲のリサイタル開くことを目標にした方が良いではないか、と考えていた。

ところが、ベルカントオペラのメゾの役が決まりそう。
6人の登場人物のうち、男女3人ずつ。
オーディションもなく、プリマの推薦であっさりと決まった感じ。
詳しい経緯はわからないけど、本物のプロの方は、合唱指導をしている方も多くて危機意識が高くて断った方も多いのかなぁ、と想像。

いつかソプラノとして正当な勝負したいとは思うけどねぇ。

考えてみると、私は誰も気づかないやり方、見向きもしないやり方で攻めていったり、世の中がパニックだったり、という時になぜか上手くいくことが多いのかなぁと思ったりもした。


年内の本番の話がチラホラ

2020-06-01 10:05:00 | 声楽(レッスン)
月数回ほど、オペラ団体Aの創作オペラやマタイ受難曲でお世話になったマエストロのもとでマンツーマンでソルフェージュの指導を受けているが、ベートーヴェンの「ゲレルトの詩による6つの歌曲」をやらないかという話があって、最初の1曲のみ持って行った。
それにしても、なぜこの選曲?
「ベートーヴェンの歌曲といえばこれだから」と言われたけど、いやいや他にもあるでしょ。
それにしても、ベートーヴェン歌曲の楽譜を開くのは10年ぶりくらいだと思う。
ベートーヴェンは歌曲を80曲ほど出しているが、男っぽい雰囲気の曲が多くて、女性歌手が歌うことってなかなかいないのではないかと思うし。


それとは別に、コロナで2回ほど自分で応募した演奏会がキャンセルになってしまったため、それらの曲、あとコロナ中でも取り組んでいる曲などをまとめて本番できないかなと思ったが、自分でリサイタルを開くのは集客がネックだが、「なるべく人が集まらないように」という条件はかえって好都合ではないかと思う。内輪だけの観客が他の演奏者になっているような演奏会でも良いからと思って、10~11月に賛同してくれる人だけで、アンサンブルなし、演奏者・客を併せて10~15人程度で距離が保てるスペースで小さくやろうかと思い、演奏者は3人集まったら開くことに。


募ってから1時間ほど経ったら、2回ほど共演した人から連絡が来て、彼女がプリマをやるベルカントオペラが9月に行われる予定なので、そのメゾの役で出ないかという話があった。OKを出したが、情報はもっと詳しいことがわかったら♪
それにしてもイタリアオペラのソリストに声がかかるなんて思ってもみなかった。