るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

バリトンの先生の教室発表会

2015-09-26 23:55:00 | 声楽(レッスン)
今日はバリトンの先生の教室で行っている3か月に1回の発表会であった。
といっても、発表会を企画した主宰者は音楽指導者でもプロの演奏家でもないので、バリトンの先生はお見えにならず。

伴奏合わせは、昨日行ったが、人当りの良さそうな若い男性が担当してくれたが、バリトンの先生と違うことを結構言う。

イタリア古典歌曲3曲とプッチーニの「私のお父さん(O mio babbino caro)」を久しぶりを歌うことになった。
それにしても、随分暗譜が苦手になってきたよな・・・(悲)
「私のお父さん(O mio babbino caro)」のAで跳躍する箇所をバリトンの先生は伸ばしすぎずインテンポでポルタメントもかけずに歌った方が、小娘らしいから良い、と言っていたが、ピアニストは、もう少しキープして欲しい、と言っていた。

本番では、バリトンの先生に師事しているもう一人のソプラノの方が参加して、ロジーナとミカエラを歌っていたが、なかなかなレベルだった。


コンクール入賞者披露演奏会

2015-09-25 00:34:00 | 声楽(レッスン)
10月17日は、コンクール入賞者披露演奏会がある。
私は3番目。
オペラの合唱で付き合いの長いご婦人が見に来てくれると言っていたのですごくうれしい。

L先生もレッスンで喜んでくれた。
コンクールは音大出身者のA、非音大出身者のBと別れているのだけど、B部門で私よりも上位の賞を取ったのはあの超有名ミュージカル団体の人のようである、と話した。
来年春には同じ団体がまたコンクールをやるので、そこで3位以上はとりたいのだと。

しかもその前に日本歌曲のコンクールがある。
自由曲は中田喜直の「さくら横丁」以外の「マチネ・ポエティクによる4つの歌曲」から1曲選ぶように、ということだった。
「六つの子供の歌」の方が取っ付きやすそうな感じはするけどなぁ。



そういえば短調の曲ばっかり

2015-09-14 07:08:00 | 声楽(レッスン)
今日はF先生のレッスンで、コンコーネ25の22番が終わり、次は23に移ることになった。
ヘンデルの「アグリッピナ」のアリア「胸騒ぎが私を苦しめる(Pensieri, voi tormentate)」も、前回で終わった。10月に同業者のコンサートでやる予定。ギラギラしたオバサンのキャラが気に入ったんだけどね。
ヘンデルの次は「トロヴァトーレ」の「恋はバラ色の翼に乗って(D'amor sull'ali rosee )」。最初なのでゆっくりしたテンポでやっているが、フレージングに息が足りなくなってしまう。
「椿姫」の「過ぎし日よ、さようなら(Addio, del passato)」は、もう少しだと思うけど、なかなか上がらない。

そういえば、ヴェルディのアリアって、皆短調のクライ曲ばっかりだよな。
冬の20分枠コンサートで「ヴェルディ・アリア集」または「ベルカント・オペラ・アリア集」のテーマでやろうかと考えているんだけど、暗い曲ばかり集めたプログラムになってしまうのって、困るな。
本当は「椿姫」の「ああそはかの人か」とか歌えれば良いのだけど、時期尚早だしね。


パーティーや懇親会で歌うべき?

2015-09-07 22:48:00 | 声楽(レッスン)
同業者同士の自主企画コンサートのグループで、新年会で演奏して欲しいという要望がある。
同業者同士の団体では、地域によってブロックが分かれていて、私だけ別のブロックであることを理由に参加しないつもりである。
今年、芸者を呼んでお金がかかったから、と言いながら、来年はピアノ使用料も払えないから電子ピアノ持ってきて、というのもなんだかね。

以前、仕事とも趣味とも関係のない集まりに隔週で参加していたことがあったが、その中にG管クラリネットを吹く殿方がいた。
しかしながら、その殿方以外の人がその集まりに出ている理由は明らかに「お喋りすること」なのである。
誰も、それに一般的なクラリネットよりも甲高い音で、決して上手くはない演奏を、お喋りを自粛してまで聞く義理もないのであった。
そのうち、その殿方を、大勢の前で非難するご婦人まで出てきた。演奏自体のことだけではなく、食事のマナー、他のご婦人と話している話題の内容まで、非難していた。
いくらその人が最低だとしても、良い年をした大人が、大勢の前で一人の人間を非難するというのは異常だと思うよ。例え正しいことだとしてもね。性別も関係ないね。

でも、その場の目的を理解しないで、「金がかかる芸者の代わりに、演奏させてやる。ピアノ使用料は払えないから、電子ピアノ持参で」なんていって、会話したくて来た多くのギャラリーの貴重な時間を奪うのである。
(芸者の踊りは、お喋りしても大丈夫そうだけど・・・)

L先生は、よく政財界のお偉方が出るパーティーで歌っているが、1曲ウン万円という条件でやっていることだから話は別だと思う。



思い切ってアップ!

2015-09-05 10:21:00 | 声楽(レッスン)
10/10のチラシを公開!
実名の所は消しました。

クラシック演奏を趣味とする同業者が集まって、アンサンブルもやりたい!というわけだけど、楽器によって得意とする時代や国が違うから本当に曲順が難しい。
元々ソプラノデュオのコンサートをやりたかったから、私から声をかけたんだけど、ソプラノの相方が色んな人に声をかけてしまって・・・集客に協力してくれるから文句は言えないけど。

それに席数は最大80席だけど、元々大規模な編成に向いていないし、通路も確保しようとすると50席くらいになってしまう。
更には、今後は金管楽器も欲しいということなのだけど、手ごろな広さの金管可能なホールって少ないのが難しい所。

10/17には、コンクール受賞披露会でも、タンホイザー歌うんだけどね。