るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

新たなるチャレンジが終わった後

2016-11-27 10:19:00 | 声楽(レッスン)
歌でも他の趣味の芸事でも、チャレンジできない環境では続ける意味がないと思う。
そういう意味で、一日でトスティと日本歌曲を25分+20分で歌ったというのは新しいチャレンジであった。今までの連続演奏時間で長かったのは20分だったから。
「腹八分くらいが」という意見もあるだろうが、45分にチャレンジすれば30分が楽に、60分にチャレンジすれば45分が楽になるだろう。
他の演奏メンバーからは「来年もやりたい」ということなので、次回は日本歌曲+何かの25分+25分か、日本歌曲のみ30分そのまま連続か考える。
有力候補は木下牧子の「六つの浪漫」あたり。

でも12月は本番が2つも入っているし、年明けにも洋菓子店のコンサート、さらに来年4月はワーグナーとマーラー、5月には然るべき所からも要請が来ている。


3連チャン本番終わりました!

2016-11-23 09:02:00 | 声楽(レッスン)
地域の音楽祭が終わった次の土曜日と月曜日にそれぞれ違うテーマの講師の本番があり、その間の日曜日にトスティと日本歌曲で45分歌う本番が完了した。

コンサートの感想を挙げると、
①ある程度、他の演奏者は楽しんでくれたようだった。
「○○○として、現場で使えるノウハウを自ら実践できる貴重な場にできると思います。」
というコメントをいただいた。それだったら、集客すればいいのに・・・とちょっと突っ込みたくなった・・・
②自分の夫やお客さんも、お世辞抜きで楽しんでくれたようだった。今回はポピュラーや和楽器を入れたのが良かった様子だった。
③自分の演奏に関しては、すっかり暗譜が苦手になってしまっている。全部歌ったのは12曲だったということもあるけど
④最初に全部お願いしようと思っていたピアノの方が途中で「全部はムリです」と言ってきたことで、気疲れがした。急遽、L先生の友人で何回かお願いしたことのある人に声をかけたけど、結局両方に気を使い、予算オーバーに。しかも同じ先生についていたことがあったそうで、とても狭い世界だということがわかった。
⑤やっぱり、集客、どうにかしようよ。狭い会場だったので、意外と寂しい感じはしなかったけど。

次は、L先生の日本歌曲だけの発表会が12月8日にある!



3日連続本番

2016-11-18 08:11:00 | 声楽(レッスン)
土曜日は本業の講演、日曜日は自主企画コンサート、月曜日は本業の講演・・・
土曜日と月曜日は別のテーマ。
という本番が3日続くことに・・・

自主企画コンサートは、なかなかお客が来ないみたい。
フルート氏が初心者で初めて1年目の人がいたから無料にしたけど、メンバーも集客活動頑張らない。
「アマのクセに金取るな」という意見もわかるけど、無料にしたら人が集まるとは限らない。
というか、むしろ来ない。
チケットを売れば、お客様は手帳にスケジュールを入れるが、無料だとその時の社交辞令だけで終わってしまう。
「無料だから、お客が来なくてもいいじゃないか」という意見もあるが、そうすると演奏を聞くのは他の演奏者ばかりになってしまい、内輪同士の甘さが見えてしまう。
仲間として馴れ合うのも、逆にアマチュアがアマチュアにモノ言うのも嫌い。
だから、私はお客様は集めるべきだと思う。


地域の音楽祭終わりました

2016-11-14 07:47:00 | 室内楽
土曜日は、木管楽器だけのアンサンブルグループ4組のコンサートの運営(正確に言うとステージ・マネージャー、いわゆるステマネと呼ぶそうな)を行い、次の日は、ピアノソロ・声楽・管楽器アンサンブル等のコンサート3つの裏方を行った。
私も来年あたり演奏したみたいと思うけどね。
とりあえず、良い天気でお客様にも演奏者にも喜ばれて良かった。
声楽は、合唱が3組、ソプラノソロが2人。ソプラノソロは、プロのみ。

合唱団では、超有名な児童合唱団のOGグループが出演。
その児童合唱団の名前は、子供の頃、過疎地で暮らしていた私にとって「いいな、都会の子は・・・」というルサンチマンの元であった。自分が独身時代暮らしていた場所、また今の仕事の拠店であるその地名を知ったのも、最初はその児童合唱団の名前からであった。
しかし、歌を聞いてみると、おばさんばかりのグループなのに、発声が児童合唱だったので、びっくりした!


コシ・ファン・トゥッテのデュエット

2016-11-08 09:46:00 | 声楽(レッスン)
来年1月の洋菓子店コンサートは、1日2回で別のプログラム、土日の2日間で行う予定。

私が出したのは、
①カッチーニ:アマリッリ
②シューベルト:音楽に寄す
③ブラームス:君の青い瞳
④プッチーニ:「トスカ」歌に生き、愛に生き
⑤プッチーニ:「ボエーム」あなたの愛を呼ぶ声に
⑥弘田龍太郎:叱られて
⑦弘田龍太郎:浜千鳥
に加えて、ソプラノ同業者からは「コシ・ファン・トゥッテ」の1幕の姉妹のデュエットの依頼が来た。
①~⑥は、他にも本番に出したことがあるか、12月にも演奏する予定がある。⑦は、初心者の頃にレッスンを受けていた曲。
「コシ・ファン・トゥッテ」のデュエット、練習しなくちゃ・・・

飲食店のような所で演奏するのって、コンサートホールの場合とはJASRACの見解が違っていて、演奏者が払えば良い、ということでもなく色々面倒そうだが、洋菓子店社長は日本歌曲が好き、という問題が。
TPPで著作権70年になれば、日本歌曲はすご~く厄介そうである。今の段階では、山田耕筰・弘田龍太郎は大丈夫だけど、今後はダメになる可能性がある。
ディ●ニーのために、こうした作曲家が演奏されなくなるのって、どうよ!?