るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ようやく本番

2020-03-24 07:24:00 | 声楽(レッスン)
4月中旬に、仕事の通りすがりで見つけたサロンで、一般公募コンサートを募集しているのを見つけたので応募することに。
曲目も「世界のうた」テーマに次のように決定した。

①マロット:主の祈り(Load's prayer)
②トスティ:夢(Sogno)
③サティ:ジュ・トゥ・ヴ(Je te vuex)
④ブラームス:永遠の愛(Von ewiger Liebe)
⑤R.シュトラウス:明日(Morgen)
⑥グリーグ:ソルヴェイグの歌(Solveig sang)
⑦チャイコフスキー:憧れを知る者のみが(Нет, толко тот, кто знал)
⑧平井康三郎:九十九里浜

う~、これでイギリス、チェコ、スペイン、ポーランドの曲も入れられたら良かったんだが、30分枠だから仕方がないね。
⑤と⑧以外は、雑談が長すぎてもう通わないと決めたL先生に習った曲だから、こんなバリエーションあるプログラムはもう作れないかも知れないんだが・・・

席数も20席が限度と聞いているし、コロナ問題もあるからあまりお客さんは集まらないのではないかなぁと思う。

「自由に行き来できる世の中を願って歌います!」なんてコンセプトにしようかな。


本当は独立したブログを作りたいのですが

2020-03-22 18:56:00 | 多言語学習
何を血迷っているのか(?)、多言語学習がしたくてたまらない。
語学の勉強をかけた時間や労力と比例することが多いというところが、音楽やスポーツとの違い。
後者は、正しいやり方が習得できないと、逆効果だから。

日本語訳で歌うことを提唱してきたマエストロ2人についたが、正直、声楽の正しい発声法を学ぶことよりも、数カ国語堪能になるほうが、実現性は高いと思う。

ブログも「多言語学習用」のブログを立ち上げたいのだけど、胸を張ってマルチリンガルまたはポリグロットというのは、以下のようないくつか定義があるらしい。
①CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)が「B1(いわゆる●●語検定2級以上)」以上が3カ国語ある
②検定がない国の言語を3カ国語以上学んでいる
③母国語と英語以外の●●語検定を2つ以上取得している。

「ブログ村」の多言語カテゴリーを見たら、すごい人たちばかり。
独立したブログを立ち上げるのなら、とりあえず一番敷居が低そうな③を実現させてからだね。


まあ、どの言語を学ぼうが、ネイティブとじっくり話すということはありえないということは十分承知の上。
会社員時代、取引先のフランス系の企業に常駐していたこともあったが、日本語か英語が殆どだった。

私の知人で、スポーツクラブに通ってトレーニングしながら複数言語を習得した人がセミナーを企画していた。大手メーカーに勤めている方だったので、プロ講師や商業出版はできない方だったのが残念だった。


オペラコンサートに行ってきました

2020-03-16 07:32:00 | 声楽(レッスン)
オペラ団体Bの「魔笛」侍女とオペラ団体Aの創作オペラで一緒にアンサンブルを歌った方が出演されるコンサートに行ってきた。
レジェロにしては、しっかりした声の綺麗なコロラトゥーラだった。

チラシを見ると、今まで一緒に舞台に立った方々の名前がわんさか載っていた。

前半は色々なオペラのアリアとアンサンブル。
メゾ、テノール、バリトンが1人ずつなのにソプラノは何人もいた。
アマチュアコンクールで優勝されたテノールの方の出番が多すぎて、さぞかし準備が大変だったのだろうなと思ったりする。

あまりオペラアンサンブルって私は好きではないのだけど、オペラ団体Bが公演回数を減らしてL先生のレッスンを辞めた今となっては、個別に知り合いの歌手に頼まない限りはそんな機会もないだろう。

後半は「こうもり」のハイライトだった。
オルロフスキーは本当にズボン役が似合いそうなメゾがやっていて、やっぱりこうでないと!と思った。同時に、やっぱり私は手出ししない方が良いなと。



コロナウィルスについて思うこと

2020-03-13 22:14:00 | つぶやき
2月に音楽スタジオ内のサロンにて一般公募演奏会を予定していてR.シュトラウスの歌曲4曲を準備していたが、中止となった。「コロナウィルス防止のため」なんていうけど、チラシも作っていないのに。そんなに人が集まるものなのだろうか?

何はともあれ、音楽会に限らず人が集まるものは殆どダメ。
これから本番を迎える予定の身近な人たちもその影響を懸念している。
ただ周りがダメというからというだけで決めてしまったり、冷静な判断ができなくなってしまうことは避けるべきであり、まして国同士の差別感情を招く要因となってしまったりというのが良いとは思えない。

でも、東日本大震災の時と同じ感覚で、何となく私はホッとするのである。

そもそも人類って不滅なものなのだろうか?
不安があると外国のせいにしたがる人が多いけど、人類を滅ぼす可能性のあるものはいくらでも考えられないだろうか?

人類が持続的に地球に種を残し続ける上で大切なものの優先順位って何だろう?と思うのである。
私はこの順序ではないかと思う。
①人命
②平和
③人権
④経済
⑤文化

私の場合、興味あるのは⑤だったが、⑤では食べられなかった。⑤で食べられるようになるには、結局スポンサーに媚びる必要がある、という点で仮に実力に恵まれたとしても無理だと悟った。若い時は③の為に生きたいと思ったこともあったが、それには多くの敵と向かい合う相当な覚悟が必要であることも悟った。結局、④の世界に生きることになった。
どんな権威に守られたものであったとしても、結局、人間が作ったものなど、自然の中では無力なものなのである。
それが実感できることに不思議な安堵感を感じるのであった。



実はワクワクしています

2020-03-11 08:35:00 | つぶやき
長年続けても全然上手くならないから歌を辞めたいと思う一方、メゾの先生に4,5年見てもらってから決めても良いのでは?と思ったり・・・
とはいえ、正直他のことにも色々興味が出て来たのも事実なのである。
ちょっと箇条書きに挙げると・・・

・多言語学習
受験とかビジネスとかは抜きとして。
声楽で外国語との接点が多いということは決して無駄ではないと思うし。

・作曲
時々、こんなメロディーどうだろう、とか思うことがある。

・作詞
この思いを歌にしてみたい、と思うことが時々ある。
日本歌曲の中には短歌に作曲した歌曲もあるからどうだろう。
本業の大先生から短歌を書くことを勧められてもいるし。

・フィットネス
やっぱりダイエット。なかなか結果が見えないけどねぇ。
元々運動オンチなのだけど、歌につぎ込んだお金や時間で楽しくダンスやスポーツをしていたらさぞかしナイスバディになっただろう。