るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

今年の出来事&来年の目標(総合編)

2020-12-31 11:04:00 | ノンジャンル
全体的なことではどうだったか、挙げてみたい。

まずは今年の5大ニュース

①父の死
自分と夫の両親の中で一番若いはずの父が一番早く逝ってしまった。
「親の介護」といえば、終わりがわからず、辛いものと聞いていたのだが、こんなにあっけないものだとは思ってもみなかった。
②一般公募コンサートの主催者亡くなる
ピアニストが自宅の一部で小さなホールを運営し20分枠の一般公募コンサートの企画を立てていた。
大人になって声楽のレッスンを始めて半年目にに参加し、その後も何度かお世話になっていたが、しばらく企画情報を聞かなかった。
まだお若いのにお亡くなりになっていたということを知った。
③コロナ
多くの人の窮状を聞かされたが、私自身は商売繫盛だった。
ただ、金銭的なことよりも、「困っている人の役に立つ」ということがこんなに幸せだと思えることなのか、と気づいた。
やっぱり私は仕事を通して出ないと幸せになれない。
④久々の体重減!オンラインで運動不足解消
毎年減量の計画を立てても全然効果なかったのに、今年はあった!
コロナの影響で、オンラインでダンスやピラティスなどのレッスンを受け始めた。結構楽しく続けられている。
⑤地域の音楽祭、リアルの一般公募なし
オンラインとか、パトロンの要請の内部事情感タップリなリアル演奏会はあったんだけどね。


そして、今年の目標はどうであったかというと
①今年の所得(利益)の1.1倍増を目指す
〇:遠方出張の仕事がなくなり交通費が減りました。多分大丈夫でしょう!
②月2日は平日に予定のない日を作る。
×:年24日のところ、14日。未達ですね。
③本を月に2冊読む
×:本当はもっと読んでいるのかもしれないけど、実際に記録にあるのは、完読8冊。取組中2冊。
今の取組中の「反脆弱性」はかなり分厚い本なので、もっとかかりそう。
④料理は年に6回は覚える
〇:今日、残りの2メニューを作ります!
⑤体重を5%減らす
〇:数年ぶりに叶いました!
⑥独仏露伊4か国語の勉強を続ける
〇:ゆるく続けています。仏検5級に合格しました。


さて、来年の目標は
①会社員時代の所得の1.5倍を目指す。
②平日に予定のない日を月1日作る。
③本を月に1冊読む
④ビジネス系資格を取る
⑤体重を5%減らす
⑥語学の勉強を続ける
⑦ライティング講座に10回通う
⑧アゴを引いて写真を撮っても二重アゴにならないようにする


というところにしました。
う~ん、自分で言うのもなんだけど、一見いかにも「意識高い系」っぽいんんだけど、⑧は自分でも笑ってしまうね。


今年の振り返りと来年の抱負(歌編)

2020-12-30 20:22:00 | 声楽(レッスン)
昨年の今頃、「来年の抱負」というのをこのブログで書いた。
それを振り返ってみると

①リサイタルを開く
⇒やっぱり集客がネック。一人で45分間通したコンサートは自主企画で行った。

②オペラソリストで新役を取る
⇒「夢遊病の女」テレーザをゲット!共演者も「見習いたい」と思える人たちばかりなのが良かった。

③プロフィールを更新する
⇒②が叶ったからね!

④本番は合唱を含めて16回まで(今年より減らせればよい)。
⇒コロナだからね・・・。ここ数年前から本番は年に15~20回近くあったのだが、8月までは全滅。
合唱1回、オペラ(ほぼ全曲)1回、発表会1回、自主企画演奏会1回、地域イベント1回の5回だけ。

⑤曲数は、全体で40~70曲で。新曲30曲、既存曲40曲以下で。
これもコロナのおかげで楽勝!
新曲は、「夢遊病の女」テレーザ、「ゲレルト歌曲」6曲、九十九里浜、「こうもり」チャルダッシュ、踊れ優しい娘よ、テデウムの11曲
既存曲は8曲。


で、来年は・・・
①團伊玖磨「マレー乙女の歌へる(ハイライト)」の演奏会を開く
②コンクールで賞を更新する
③全然「次の曲」と言わないメゾの先生に別の曲を提案してもらう
④毎日声楽に取り組む(外国語の単語べ調含む)


やっぱり毎日練習できないと上達しないのかなぁ、もちろん、アマチュアとして下手なままでも「好きだから」というように割り切るのもアリだと思うんだけど、そこは私の苦手なところ。もちろん、大人のアマチュア生徒は窮状にいるプロ音楽家のパトロンとしての役割もあるのだろうとは思うけど、上達のない継続はやめた方が良いとは思うんだよね。


また前の先生から連絡が来ました

2020-12-23 23:10:00 | つぶやき
雑談がどんどん長くなり、レッスン時間が短くなっていくL先生の元に通わなくなって1年以上経ったが、近況報告の連絡が来た。

どんなジャンルでも対応できたし、いくらでもチャレンジさせてくれた先生だったのに、本当に惜しいと思うんだよねぇ。雑談は全否定するつもりはないし、L先生自身は雑談も良いレッスンのために大事なことだと思っていたようなので。ただ、政財界のお偉方にチヤホヤされたとか、そんな話題がどうして私が良い歌い方をすることと関連性があるのかよくわかならなくなった。金額的なことは相談するので、雑談タイムを減らしてレッスン時間を延ばしてほしい、という提案はしたかったけど、「生徒たるもの意見すべからず」と仰っていたので、それは言えないかった。

「コロナ禍、いかがお過ごしですか?」と来たので「おかげ様で仕事は繁盛して多忙な日々を過ごしております。金銭的なことだけではなく、窮状にいる方の少しでもお役に立てることが何よりもの幸せであることが気付いたのでコロナに感謝しております。先生もどうかご自愛ください」と返答しておいた。

プロの音楽家の窮状は今更言うまでないけど、私にとってはコロナは「禍」なんかじゃないんでね♪
まぁ、コンクールで残念な結果になろうと、親が死のうと、お偉方にチヤホヤされた話はしないとどうしても気が済まない方だったので、私もハッピーぶりをアピールしておいた。

それにしても、L先生に限った話ではないが、元々恵まれた環境で鍛錬し、仕事にしてからも平時はお金持ちに可愛がられないとやっていけないのに、災害やコロナの時だけ「音楽は、人々の心を励ますために存在するのです」とか言っている音楽関係者を見ると嫌悪感を感じてしまう。


仏検5級合格しました!

2020-12-22 07:09:00 | 声楽(レッスン)
オペラ団体Cでフランス物をやるかもしれないという話があったので、1年間電車で移動中にスマホのアプリMondlyで独仏伊露の4か国語を勉強。・・・といっても毎回1言語5分程度の内容なのだけど。
自分で声がかかって引き受けておきながら、「ドイツ語読めな~い」という人たちを軽蔑してしまったが、私も「フランス語読めな~い」じゃ、恥ではないかと。

フランス語に関しては、イタリア語と比較しても、出題の仕方が簡単なので、合格できた!
これまでまったく前提知識がなく、独学だけの勉強の中では、一番緩い試験だった。
ただ、独学のネックな所は発音だねぇ。試験では受かるかもしれないけど、いかにも「おふらんす」って感じにはなかなかならない。


発表会終わりました

2020-12-20 10:45:00 | 声楽(レッスン)
バリトンの先生の音楽教室の発表会が終わった。

曲は、
デュランテ:踊れ、優しい娘よ
ヘンデル:私を泣かせてください
カタラーニ:ワリー「それでは遠くへ行きましょう」
ヴェルディ:運命の力「神よ、平和を与えたまえ」

「踊れ、優しい娘よ(Danza,danza fanciulla gentile)」以外は、過去にも本番出したことのある曲。

暗譜がどんどん苦手になってきている、ということもあるのだけど、最近新しい曲に取り組む、とうことも少なくなって。

これが今年の最後の本番。

毎年この時期になると、父の出身地で行われる日本歌曲のコンクールの応募用CDを作成するのだけど、開催する予定がなさそう。