るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ジルダの本番、とりあえず終了

2012-03-25 09:21:00 | 声楽(レッスン)
金曜日は、4月上旬の発表会に向けてのL先生の所のレッスンだった。R.シュトラウスの「献呈(Zeuignung)」と「ツェツィーリエ(Cäcilie)」とヴェルディの「椿姫」の「乾杯の歌」、「運命の力」の「神よ、平安を与えたまえ(Pace)」の4曲をさらった。
「乾杯の歌」は、「あなたならもっと迫力のあるような歌い方をするかと思ったけど、意外に可憐な感じで歌えている」ということで、「レオノーラと意識して使い分けることに囚われる必要はない」ということだった。
次回は、直前レッスンになるが、「乾杯の歌」のパートナーのテノール氏とも一緒に組んで見る、とのことだった。


土曜日は、F先生が他で教えている教室の発表会で、参加者80名。その教室の講師の生徒だったら他の教室の生徒でも参加可能、ということで、一人あたりの持ち時間は5分以内、という制約がある。生徒は声楽のみならず、弦楽器の比率が高い。アマチュアが弾く弦楽器を聞けたのは、貴重といえば貴重。弦楽器も「音質」「音程」という難しさがあるようだった。
それにしても、5分以内で人が変わるので、バタバタした雰囲気なのだが、一方でハズレの人がいてもすぐに代わってくれるというメリット(?)はあるかも。

私は「リゴレット」の2幕の二重唱の前の出だしの「いつも日曜日に教会で」を歌った。
ブレスの位置を間違ってしまうヘマをやってしまった。
この本番が終わった後も「この曲、続けましょうね」と言われているから、今後の課題と思われる所もいくつかあったので、克服したいところ。


日本語バッハ

2012-03-20 22:25:00 | オペラ(鑑賞)
今日は、昨年の1月に私に和製現代オペラの役をくれた団体が日本語のバッハの受難曲を演出付きで上演する、というので行ってきた。
ちょっと怖いもの見たさ、というのも少しあった。
本当は今回の公演も参加したかったのだが、直前特訓練習の日に別の用事が入っていたため、見送ったのだった。

以前、一緒に重唱を歌ったバリトン君が上達していたのはよかった。
原語が外国語の日本語訳詞は難しい。特に声の小さい人がソロを歌うと全く何を言っているのかわからない。レチタティーボが棒読み調なのだが、これは歌い手のせいではないと思う。

合唱は、一定のレベルを保っているように思えた。

休憩時間には、懐かしい人たちとも挨拶ができた。

それにしても、セットも変らず、字幕もない舞台を3時間聴き続ける、というのは、結構体力がいることなのだな、と思ったのだった。


本番が多く

2012-03-11 21:23:00 | 声楽(レッスン)
3月下旬に、F先生の所で1曲だけの発表会がある。
ジルダの「いつも日曜日に教会で(Tutte le feste al tempio)」の予定。
アリアというよりは、リゴレットとの二重唱曲として歌うことが多いのではないだろうか。
4月上旬は、L先生の所で平日夜駆け込み発表会。
これは、R.シュトラウス2曲と、ヴェルディの「運命の力」の「神よ平安を与えたまえ(Pace,)」と「椿姫」の「乾杯の歌」。
当初「ツェツィーリエ」だけを考えていたが、先生が他にも歌って良いというので、「献呈」も加えた。発表会で4曲歌う、というのは、始めてだ、と思った。

F先生の所では、ジルダの後、何にするか悩み中。
歌曲はレスピーギの「霧(Nebbie)」でお伺いを立てて了承を得たが、アリアは、最近古い時代の曲やってないなあ、でも夏の発表会を考えると長い曲もできないし・・・と考え中。


会社の歓迎会

2012-03-01 00:06:00 | 声楽(レッスン)
昨日は会社の歓迎会だった。異動先の部署は、無表情な上司の元、ピーンと張り詰めたような空気が流れている。

が、その上司、飲み会になるやいきなり断りもなくバシバシと写真を撮り始めた。「一体、何に使うのか?」と他の人に聞いてみたら、「経営陣同席の会議などに使う」とのことだった。

つまり、普段、実際の職場ではそうでないのに、あえて飲み会のような場の写真をとることで、「和気藹々な雰囲気の部署ですよ」とPRしているようなのだ。



なんだかなぁ。yellow6