るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

Qui la voce

2021-09-28 20:54:00 | 声楽(レッスン)
素敵なアリアだなぁと思います。
自分が重めの声であるということすら知らなかった高校時代、いつかこのアリア歌いたいと思っていました。

このアリア、歌った時、まるで生まれて初めて自転車に乗ったり、水に顔をつけて泳げるようになった時のような感覚でした。


でも、ベルカント・オペラのアリアは私にどこで歌えば良いというのか、全然わかりません。
何とか教室の発表会では大丈夫だと思いますが、軽いソプラノも出ているような音楽事務所の演奏会やコンクールでも歌えないですね。。。
来年の春あたりコンクールに出たいと思っていたんだけどな・・・


Online演奏会

2021-09-24 07:42:00 | 声楽(レッスン)
委員をやっている地域の音楽祭は、昨年は一般公募が行われなかったが、今年は再開となった。
但し、会場はかなり限られてしまい、更には「管楽器と声楽はマスクかカバーをつけること」というルールもできてしまった。色々なガイドラインがあるようなので、個人が企画する演奏会なら各自の判断で結構だと思うが、しかるべき所からの後援名義を貰っている以上、已む得ないだろう。
同時に、Online演奏会というものも企画することになった。


アマチュアリサイタルに行ってきました

2021-09-21 07:54:00 | 声楽(レッスン)
何度かオペラで共演しているアマチュアのメゾの方が近隣で演奏会を開くというので行ってきた。
休憩は3回。都度、姫ドレスを着替えていた。大企業で管理職やっている50代半ばの方だが、下手にストールとかなんやらで肩を隠そうとしないのは立派!
PTAのコーラスで歌を再開して、ソロの勉強を初めてから10年、というのにここまでできるのは凄いとは思う。

前半は殆どが歌曲であり、最初は子供の頃に作曲したという無伴奏の自作。そこから山田耕筰や團伊玖磨などの日本歌曲が4曲。その後はイタリア物やドイツ物の歌曲とアリア、後半は「ウェルテル」で最後はカルメンハイライトという流れだった。
その方と同じ門下のテノール(同じくアマチュア)の方がゲストとしてアリア2曲とデュエットの相手をしていた。

全部で20曲、全体の時間は2時間を超えたくらい。そのうち、オペラの間奏曲2とテノールのアリアで2曲。

歌そのものについては、音程・表現力・所作は悪くない。発声はハスキーなのが気になるかな。

公的な施設の小ホールで、受付・アナウンスは別に揃えていたし、本人が話すのは最後の挨拶一言だけで、曲説明のトークなどもなかったが、下手にアットホームな雰囲気にしようとしない所が、良いと思った。お見送りもロビーに出ることはなく、舞台上で済ませていた。
席は半分くらい埋まっていた。そのうち4分の1くらいは共演のテノールの関係の人ではないかと思う。

入場料は1000円。プロフィールにはしっかりアマチュアである旨が書かれていた。「アマチュアのくせに金とるな」という人もいるが、私にとっては参考になったという点を考えると十分に価値はあった。


次の本番

2021-09-13 08:45:00 | 声楽(レッスン)
音楽事務所の本番隔週で3回の演奏会が終わった。正直、次、声がかかるかな・・・というのは不安。

とりあえず、今決まっている本番は、

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10月29日(土)録画 11月上旬配信 
地域の音楽祭Online版
木管トリオの伴奏
シューベルト「君こそは憩い」
J.S.バッハ「主よ人の望みの喜びよ」
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12月26日(日)
初演1回しか公演されていない現代オペラ
船客5
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12月下旬から1月上旬
音楽教室の発表会
ベッリーニなど

・・・このくらいかなぁ。
コロナ前は合唱含めて年20回くらい本番があったから、それは流石に多すぎたとは思うけど。

私にチャンスをくれたオペラ団体は再開の見通しなし。冬の父の出身地の日本歌曲だけのコンクールもやらない可能性が高い。

そういえば、2020年に直前になって中止になった音楽スタジオ主催の公募演奏会、再開になったという話なので、応募してみようかな。



音楽事務所演奏会3回目

2021-09-09 08:52:00 | 声楽(レッスン)
隔週でドイツ歌曲⇒日本歌曲⇒イタリア近代歌曲のプログラムにした15~20分枠の演奏会が終了した。
オーディションに合格した後、「フレッシュコンサートに出ませんか?」と言われ、何回でも申し込めるということだったが、よほど上手くない人は、これっきりかもなんて思って3回も申し込んでしまった・・・。

今後の演奏会のチャンスはあるかどうかわからないけど・・・

3回目はチケットが4枚捌ける見通しだったのに、近親者にコロナが出たとか、体調不良などで3人がドタキャン・・・まぁ、仕方がないですけど、お金の問題というより、主宰者が個々の演奏者の集客能力をチェックして、今後声をかけるかもしれない、ということが考えるとなんだかな。