るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

スタジオで練習

2009-11-29 11:31:00 | 声楽(レッスン)
スタジオを2時間使って練習してきた。
仕事帰りにスタジオ練習をする場合は、大抵、発声練習とレッスン用の曲を含めて1時間くらい。
今回2時間にしたのは、今後持っていく曲を色々考えてみるためである。
私が2時間も歌い続けるのは、大変なので、ピアノのソナチネの楽譜も持っていき、間に昔やったことを復習してみる。
が、指は忘れているものである。綺麗に正しい指で音階が弾けない。nose4

ドレミファソラシドと弾くだけでもいかに難しいことか。
一度は習ったことのあるピアノもまたやってみたいという気持ちもないわけではないけど、声楽以上に地道な訓練は必要なのである。


コンコーネ50

2009-11-29 10:56:00 | 声楽(レッスン)
2006年の春からはじめて、今は43番をやっている。
ここまで来ると、結構難しい。シンコペーションとか、微妙に変化していくリズムとか。
大抵は、番号の順番どおりに1曲2~3レッスンずつ進めていて、本番が近い時は休んでいる。
来年の春くらいには、終われるかなぁ。


声帯の写真を撮った!

2009-11-14 20:26:00 | 声楽(レッスン)
歌っている時だけでなく、普段から、急に咳き込むことがあるのが、最近の悩みだった。
今日は、ご自身も声楽の研鑽を積み、多くの歌手を診てきたという耳鼻咽喉科医のクリニックを尋ねた。
特にポリープのようなものがあるわけでもなく、異常なし。声帯は、短く太いのでしっかりした声だろう。音域は広いから楽しくていいのでは?と言われた。
咳き込むことに関しては薬を処方してくれることに。


散歩

2009-11-14 20:18:00 | 声楽(レッスン)
「また1曲、持ってきて」といわれたので、ヴォルフの「散歩(Fussreise)」を持っていった。この曲、ソプラノに合うかなぁと疑問だったが、シュワルコップも歌っているので、とりあえず、という感じで。
ヴォルフにしては、親しみやすい曲だと思う。伴奏は同じ調子なのに、旋律的に微妙な変化も面白い。

本当は12月の20分枠の一般公募コンサートで、メーリケ歌曲集だけを集めて歌ってみたいと思ったが、色々な事情でブランクがあったりして、残念だけど今回は見送り。

ヴォルフ2曲は難しい

2009-11-01 00:57:00 | 声楽(レッスン)
ヴォルフ歌曲の「祈り(Gebet)」と「隠棲(Verborgenheit)」は大分良くなった。
が、「祈り」は、2ページだけの短い曲なのに、かなり曲想的に難しいと実感した。
最初、コラール風の出だしなのだが、どんどん耽美的(ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の主題に似た旋律が出てくる)になり、ホ長調なのに、歌の旋律はレで終わる。
次回は「あともう一曲、もってきても良い」といわれた。

レッスンが終わると、御茶ノ水まで歩いた。ディスクユニオンで中古品がセールになっていて、全音の「イタリア歌曲集Ⅲ」の楽譜を300円弱で購入することができた。