るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

久しぶりにドイツ語ネイティブ

2020-04-02 22:27:00 | 多言語学習
昨年の創作オペラの公演の指揮者に声をかけられて「マタイ受難曲」の合唱を歌った後は、小規模編成のアカペラの小曲を歌っていた。
ところが、コロナのこともあり、メンバーがどんどん参加できなくなる状況。
そんな中、マエストロはウィーンからピアニストを招き、ベートヴェンのコンチェルトの演奏会を開く予定であった。
ピアニストは来日し、小さなサロンでベトソナを聞かせていただけた。
観客は、オペラ団体Aの主宰者にメルセデスさんなども来ていた。

打上げも同席させてもらえた。
マエストロもオペラ団体Aの主宰者もドイツ語が堪能なので、久しぶりにドイツ語を聞けた。
が、途中で英語が堪能な人が話に入ってきてしまい・・・

何はともあれ、ネイティブのドイツ語を聞くのは昨年夏のウィーン宮廷歌手以来。
1年間に2人もドイツ語ネイティブを聞けて良かった。

結局、ベートーヴェンのコンチェルトは予定していた会場が使えなくなったため、聞きにいくことができなくなった。ベトソナを演奏したサロンでコンチェルトを演奏したらしいが、あまりにも席数が少なすぎて「勧めない」と連絡が来たので、自分の確定申告に専念した。


本当は独立したブログを作りたいのですが

2020-03-22 18:56:00 | 多言語学習
何を血迷っているのか(?)、多言語学習がしたくてたまらない。
語学の勉強をかけた時間や労力と比例することが多いというところが、音楽やスポーツとの違い。
後者は、正しいやり方が習得できないと、逆効果だから。

日本語訳で歌うことを提唱してきたマエストロ2人についたが、正直、声楽の正しい発声法を学ぶことよりも、数カ国語堪能になるほうが、実現性は高いと思う。

ブログも「多言語学習用」のブログを立ち上げたいのだけど、胸を張ってマルチリンガルまたはポリグロットというのは、以下のようないくつか定義があるらしい。
①CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)が「B1(いわゆる●●語検定2級以上)」以上が3カ国語ある
②検定がない国の言語を3カ国語以上学んでいる
③母国語と英語以外の●●語検定を2つ以上取得している。

「ブログ村」の多言語カテゴリーを見たら、すごい人たちばかり。
独立したブログを立ち上げるのなら、とりあえず一番敷居が低そうな③を実現させてからだね。


まあ、どの言語を学ぼうが、ネイティブとじっくり話すということはありえないということは十分承知の上。
会社員時代、取引先のフランス系の企業に常駐していたこともあったが、日本語か英語が殆どだった。

私の知人で、スポーツクラブに通ってトレーニングしながら複数言語を習得した人がセミナーを企画していた。大手メーカーに勤めている方だったので、プロ講師や商業出版はできない方だったのが残念だった。


語学アプリ!

2019-10-04 10:41:00 | 多言語学習
フランスオペラで来年の年末あたり声がかかるかもしれない、なんて話があるので、どうしようかと思っていた。
何より言葉の文法、意味、解釈などを重視する月影先生についているのに、言語が違うからって「カタカナ振る」なんて、私にはできない。
そもそも意味のわからない呪文なんて、どうやっても覚えられないし。

イタリア系専門のバリトンの先生は、「フランス系専門の先生について下さい」と言うし、メゾの先生はカルメン歌いとはいえ、ご家庭の事情でレッスンできない状態。
月影先生だったら、「ドイツ語完璧にしてからにしろ」と言うだろう。

とりあえず、プロはこういうときどうしているのかよくわからないけど、理解できないことは覚えられないのが私なので、こういうものを使ってみることに。


まずは声楽に欠かせない
・英語
・イタリア語
・ドイツ語
・フランス語
・ロシア語
で開始

30か国以上の言語が勉強できるらしいけど、基本的に簡単な会話から始まるものばっかり。
英語は「上級」を選んだが、内容が難しくなるというより、選択式が減って、自分で英訳して入力するのが必要な問題が増えただけ。
すなわち、どの言語も中学1年レベルから始まるのである。

なんだか、ビジネスやアカデミックな場では全然役に立ちそうにもないけど、海外旅行で困らないこと、ロシア語やフランス語の読み方に慣れること、と言う点では悪くなさそう。

ゲーム感覚だし、順位がつくのも楽しい。
ただ、ロシア語やドイツ語はすぐに上位100位に入れたが、イタリア語やフランス語はなかなか入れない。やっぱり人気の違いなんだろうね。