会社が一部上場したので

２０００円分の図書カードを貰った。
３枚なのに、２０００円分というのがケチくさい。
どれも大きい会社のロゴが入っていて恥ずかしい。さっさと使い切って、本屋の店員に処分してもらうに限る。
最近、本は図書館から借りることが多いが、声楽の先生から「ナマのイタリア語にふれるべき」と言われたので、その図書カードでイタリア語のテキストを買ってきた。
国家試験の勉強もあるので（来年は二次試験からチャレンジということになった）、本格的にモノにしていきたいかどうかは、今後の状況次第だが、年末年始ゴロゴロしているのなら、ちょっとは・・・と思う。
初心者向きだがルビが振られていない本を探すのって、結構大変だと思った。

トスティ

なんとか、苦心して、合いそうなのを選んで、お伺いを立てＯＫを貰った。
大分前にもレッスンした、歌詞がマヌケな男の近所迷惑である「最後の歌(L'ultima canzone)」、短いけどポピュラーな「かわいい口もと(A vucchella)」、どうしても甘美な長調のゆったりした曲を入れたかった「甘い夕べ(O dolce sera)」。最後の曲は先生は馴染みがなかったようだったので、ひょっとすると以前コンサートで歌った「セレナータ」に変ってしまう可能性はあるが。

メゾ説？

最近になって、私はメゾなのではないかと言われるようになった。
それにしては、青臭い声だなーと思うが。

確かに地道な訓練をすれば高い声でも出せるようにはなれるのかもしれないが、中・低音部が良いと。
メゾでアリアって、イタリア物だとロッシーニのようなコロラトゥーラかヴェルディなどのドラマンティコだろう。いずれにせよ余計アリアへの道が遠くなるような気がする。

来年春にトスティを３曲と思ったが、メゾが歌っているというのはあまり聞いたことがない。トスティって、結構、高音域が多いと思うのだが。

トスティになりそう？

３月上旬の１０分前後の一般公募のコンサートを考えていると話したら、「同じ作曲家でまとめれば良いでしょう」と言われ、それは賛成。では、何が良いのかということになったら、「トスティかベッリーニの歌曲」になりそう。
ベッリーニはしばらくやっていないが、演奏時間が短い曲が多く３曲だけで１０分前後は難しいので、トスティになるんだろう。
トスティという話に不満がないわけでもなかったが、後で考えてみると全部新曲で練習期間が実質２、３ヶ月といえば結構大変だなと思った。