るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

老人ホーム慰問コンサート

2014-09-29 00:50:00 | 声楽(レッスン)
昨日はF先生のレッスンだった。
リタもパミーナも中途半端な状態なのだけど、10月はお休みさせていただくことにした。
仕事が忙しいのと、やはり「魔笛」侍女3の練習も大変、ということで。
11月になったら、復帰するつもりではあるのだけど・・・
ベルカントをテーマにした20分のコンサートも考えたけど、時期をずらした方が良いかもな。

今日は、老人ホームで慰問コンサート。
ソプラノ3人、メゾ1人、バリトン1人のグループ。
オペラ団体のメンバーの一人が、その老人ホームで仕事をしている関係で、隔月で実現できている企画である。
大抵、そのオペラ団体のレパートリーが3,4曲、各メンバー持ち寄りの重唱、ソロなどが、3,4曲、「みなさんで歌いましょう」というポピュラーな日本歌曲が3曲、ということが多い。
私は「オンブラマイフ」をソロで歌わせてもらった。
今回の伴奏者は、今年の1月のボエームの時の伴奏者と同じ人。
きちんと、思うことをはっきり指摘してくれるのは、ありがたいのだけど、自分の先生が言わないようなことまで言われると、今まで私はどんな指導を受けていたのだろう?という不安な気持ちが残ってしまう。
よく複数の先生につくことは良くない、というけど、伴奏者なり、オペラや合唱などの団体関係者なり、第三者のコメントを全く聞かないようにする、というのは非現実的ではないのだろうか?
先生が口を酸っぱくして言っていることができるようになって褒められていても、それは他の人にとっては欠点にすぎないように言われてしまうこともある。
本来は、伴奏者よりも厳しい先生につかないとダメなのではないだろうか?


休むべきかどうか

2014-09-24 00:01:00 | 声楽(レッスン)
10月下旬に「魔笛」侍女3を歌う予定だが、今度の週末には、老人ホームで慰問コンサート。
慰問コンサートは、ポピュラーな日本歌曲中心だが、有名曲ということで「オンブラ・マイフ」も入れることにした。

今月は、L先生のレッスンは9月上旬で2回ほど受けたが、中旬~下旬は海外で演奏する、ということで受けられず。
F先生のレッスンについては、「魔笛」が大変になってきたので、を10月はお休みしようかと迷い中。
ソルフェージュ的なミスの指摘がなく、直前になってピアノ伴奏者に指摘されることが多い、というのはかなりヤバいんじゃ?とも思う。でも、12月に20分枠の一般公募コンサートがあるので、休まないのだったら、「ベルカント」をテーマにして歌おうか、ということも検討したが、意味があるのか、さて?
まぁ、ここでF先生のレッスンをやめるとなると、コンコーネとコロラトゥーラからは離れてしまうことになるだろうとは思うが。


魔笛の練習とL先生のコンサート

2014-09-12 10:35:00 | 声楽(鑑賞)
昨日は、日帰り出張してクタクタ。
仕事、結構詰まっているんだけどな。夫は家事をパーフェクトにやってくれるが、だからこそ休日は気を使ってしまう。なんとか、自分なりに勉強なり趣味なり持ってくれれば良いのに、ずっと家でこだわりの家事をやっているので、私は落ち着いて仕事ができない(笑)

その前の日は、「魔笛」の侍女の練習だった。侍女1、侍女2はいずれも音楽の専門的な学校で勉強したことがある。そして、侍女3というのは、侍女1、2が重なりながら歌うところをあえて、1小節くらい遅れて追いかけていくことが多い。リズム感のなさは私の音楽をやる上での弱みであるので、その入りが非常に難しい。
さらに、この団体「絶対に日本語」という拘りがあるのである。そうすると、必ず一つの音符に2つの子音と母音が入るところが出てきて、その符割を覚えるのが難しい。どうしてここで?という感じ。

稽古終了後は、視覚に障害を持つ侍女2を駅まで送ってあげた後、L先生のコンサートに。
8人くらいの歌手が、色々な国の言葉や訛りで歌う、というコンサートだった。

対訳はナシ。

メロドラマのように、ピアノをバックにドイツ語の朗読をするのは、余計だと思った。しかしながら、歌詞は全然知らない曲ばかりだったけど、メロディーが良いならそれで価値があるのでは?という感想を持った。


帰国後レッスン

2014-09-08 09:58:00 | 声楽(レッスン)
チュニジアから帰国後、F先生、L先生の所で1回ずつレッスンを受けた。
L先生のレッスンの日は、帰国日翌日ということもあり、時差ボケで、自分自身に集中力が欠けていることに気付かされた。先生も「ムリしないで」と言っていたくらい。
曲は、チャイコフスキーの「憧れを知る人が」と、「道化師」の「鳥の歌」だった。
「鳥の歌」は、レチタティーヴォで劇的にやりすぎないことと、アリアに入ってからは、強弱でフレーズごとのニュアンス変えて味を出すように、と言われた。

F先生の頃には、体調は落ち着いていたけど、パミーナ、ドニゼッティのリタのアリアはいずれも新曲だから、それはそれで大変。特にリタのアリアは市販のCDは少ないし、指定されて初めてyoutubeで確認したくらいだから。
「最近、どれもこれも転がる曲ばかりですね~」と言ってみたら、「このくらいできるようになっておく必要はある」と答えられた。
う~ん、新曲のアリア2本より、片方はイタリア古典歌曲みたいな初心者の時にやった曲の復習とかやってみたいんだけどな。


チュニジアから戻りました

2014-09-01 20:10:00 | つぶやき
チュニジアから戻ってきました。
今回は、添乗員付きのツアー。いつも一人の個人旅行だったので、改めてメリットとデメリットを知ることができた。

個人旅行かツアーが良いかは、基本的にどういう所をいくのか、滞在型が周遊型か、あとは本人の価値観ということがあると思う。

交通網のインフラが整っていない途上国の色々なスポットを郊外も含めて周りたいというのであれば、ツアーでバスをチャーターしてもらった方が効率よく周れる。

個人の気質的には、やっぱりツアーは苦手だな。
何しろ、同じグループの人には気を使うし、気を使わせてしまう。
乗り物や飲食店の席の順序とか、食べ物とか、色々・・・

現地の人に「Chaina?Korea?Japan?」なんて聞かれるが、単なる通行人なんだから、どこだっていいじゃん!と思ってしまう。道端の人に聞かれても「答える必要ない」と思う。
でも、近頃は「China?」と聞かれればムキになって「Japan!」と答える人が多い。
相手の出身国で、サギやったり、料金を変える商売やっている人たちを知らないのかね、と思い、そんな人と一緒にされるのは、要注意である。