るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

9月上演オペラの合唱

2013-07-25 00:05:00 | オペラ(出演)
6月に日本語フィガロを歌った団体で、9月にオリジナル作品のオペラを上演するので、合唱で出演することに。
事務局の方がとても忙しそうだったので、有休消化中の私は週1回、半日だけ雑用を手伝うことにした。
この団体、ここ最近は3カ月ごとに公演がある。練習期間もあまり十分とはいえない(だから自主練習を怠ってはいけないことは言うまでもないんだけど)。
この団体と同じ系列で地方から来る方が、アマチュアでも役をもらえる人が多いようなのは、それと関係あるような気すらするのだが(地方の方が公演回数は少ないから)。

それにしても、合唱の歌う場面が多すぎ。プロローグ、エピローグ共に5、6曲続けて歌うのである(それも体を動かして)。こりゃ、オペラというよりレヴューの方が近くないかとさえ思う。
でも、まだ歌詞全然覚えられない・・・楽譜にもない指示が沢山あるし。
う~ん、やっぱりこの作品は合唱で歌うのが精一杯だな。

まぁ、結構の運動不足解消にはなるけどね。




歌い続けるために

2013-07-08 10:09:00 | 声楽(レッスン)
前回の「身の丈に合った曲」ということで、L先生の「アマチュアなんだから、楽しみながら大曲でもいいから好きな曲を後悔しないように歌えばいい」というような考え方を通して、やっぱりアマチュアって、地道な練習が嫌いだと思われているのだろうか?と思ってしまった。
となると、自分の歌う意味ってなんだろう?と考える。本場の偉い先生に認められることではないのなら、「好きな曲を後悔しないように歌う」というのは、あながち否定されるべきことではない。だけど、やっぱり、人に聞かせてなんぼじゃないの?少なくとも義理でご足労されている方に、苦痛な時間を与えるのである。そんなに、自分に借りがある人って、いるわけ?それとも他人に対して、ジャイアンのように無理強いさせられるほどの強引さがある?それとも内輪だけで、反面教師にしたり良かったところ探しでのお世辞などで完結するのか?

その根拠の1つには、ある程度年配のアマチュアの方はその後、どれだけ歌に時間を割けるかどうかわからない、だから優先的に好きな曲を選ぶ、というのもある。まぁ、私だって、今後歌い続けられるかどうか危ういところは否定できない。だからこそ、質を重視した歌い方をしたいんだけど。