るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

喉の痛みが続いていた

2011-10-28 01:03:00 | 声楽(レッスン)
インドネシアから帰国後、のどが痛くなっていた。
東南アジアなどでは蚊に刺されると、マラリアやデング熱のような日本では感染しないような病気にうつることがある、そして日本で市販されている虫よけはその蚊には効かないから、現地で購入しないといけない、と聞いていたのだが、インドネシアに到着して、乗り換えの飛行機の待合室で刺されてしまった。
帰国直後に体に異変があったら・・・と思うと不安だったのだ。
近くのクリニックへ行って話したら、「今の症状は関係ないと思います。熱が出てないから」と医師が説明してくれた。もっともそのような病気は潜伏期間が28日だそうだから、まだまだ安心ができるわけではないんだけどね。

前の土曜日はF先生、一昨日はL先生のレッスンだったが、どちらも不調。練習しないわけもいかないし・・・と思いながらも、そういうときに限って、声が重い曲ばかり・・・L先生のレッスンでは新曲ばかりだったので、発音をの音読が中心だった。


L先生の日本歌曲コンサート

2011-10-16 22:41:00 | 声楽(レッスン)
L先生が日本歌曲のコンサートに出るというので、行ってきた。
これは音大卒の講談師がストーリーを作って説明しながら、オペラ歌手が日本歌曲をつなぐように歌う。
今レッスン中の山田耕筰の「曼珠沙華」も出てきた。そこで創作で作られたシュチュエーションとしては、時代設定は江戸時代で、武家の子供を産んだが、子供は正妻に引き取られたが、7歳で死んでしまったため、尼になり、子供の冥福を祈る日々を過ごしている、という設定。
レッスンでは強弱の指示がかなり細かく出ていて、その表現方法について、先生は細かく指導してくれているのだった。
ついでに、このブログには珍しいことだけど、写真を載せておいておこう。これは3年くらい前に埼玉で撮った曼珠沙華の花。形は艶やかだけど、実物を見ると、こんなに小さい花なの?というギャップがある、1本だけだと、結構ショボイ。






そんなわけで、L先生は秋はずっと演奏活動で忙しいらしく、レッスンも10月下旬にならないと再開できなさそうなのだった。


わが上司の令嬢のコンサート

2011-10-13 22:22:00 | 声楽(レッスン)
書きたいことはたくさんあるのだが、なかなか整理がつかない。

まず一つ目の話題。

インドネシアへ行く直前のこと、私の上司の令嬢が音大大学院でピアノを専攻していて、仲間3人でコンサートを開く、というので、行ってきた。
ホールは50人くらいの小さい所。音大卒業したばかりの若い女性3人。テーマはドイツの古典派とロマン派ということだった。
最初にピアノを弾いた人が上手くないのだ。古典派のソナタにペダルばかり使って弾くと音が汚く濁って聞こえる。ショパンもミスタッチが多かった。挙げく、「間違っちゃった~♪エヘッ」というような顔をして退場していったのだった。赤字なのはわかっているけど、お金とっているからには、失敗してもそれなりの対応があるだろと思った。

最初の人のピアノが上手くなかったせいもあってか、上司の令嬢のピアノはなかなかすばらしく聞こえた。
次に、芸大大学院で声楽を専攻する人が曲を説明しながらシューベルトやR.シュトラウスなどを歌った。スーブレットにも聞こえるけど、声が重めの人にも聞こえるちょっと不思議な感じの声だと思った。ゲーテの野ばらの意味を説明してくれて、「ああ!こんな意味の歌を高校時代に歌っていたなんて!」と思った。

後半、ピアノの2人が「連弾やります」ということだったけど、上司の令嬢の顔が「足引っ張らないでよっ」という様子だったので、きっとこの2人本当は仲良くないんだろうな~と思ったのだった。

インドネシアから帰国

2011-10-13 20:53:00 | ノンジャンル
昨日、インドネシアから帰国してきた。
感想は、うーん、全体的には私が行ったことがある国の中では、一番イマイチ、というかイヤな思いをした。私には合わない。
文化的には多様性があって面白かったんだけど。

インドネシアのジョグジャカルタという町では、「ラーマヤナ」という劇がやっていた。
劇場は、毎日公演しているけど、演目はこれしかやらないらしい。
一応、「バレエ」と説明してあったけど、横で民族楽器と歌手がいて、舞台に立っているのはダンサー。
こういう形式って、なんて呼ぶのがふさわしいのだろう?
普通、バレエって言葉がないし、京劇やオペラと違って役者自身はほとんど歌わないし、ミュージカルとも違うだろうし・・・

帰国したら、しばらく豚肉を食べる日が続きそう。
帰国直後の夕食は珍しく酔っぱらうほどにお酒を飲んだ。

インドネシアへ

2011-10-06 00:26:00 | 声楽(レッスン)
本番は、12月にL先生の内輪だけの演奏会、1月は10分枠の一般公募を予定している。
1月の10分枠は、F先生に相談して、前回レッスンをやったマスカーニの「花占い」とワリーのアリアで決定。どちらも短い曲なので、もう一曲入れられるんでないの?と思ったけど、F先生のレッスンは、本番直前でも発声練習とコンコーネで半分かけるので、3曲は難しいかと思った。追加料金を払って、時間延長というのも、教室のシステム上できないみたいだ。この調子だと、以前ピアニストの自宅の一部を改造したホールで4,5曲歌った20分枠も来年こそ出てみたいと思っていたのだが、それも難しそうだ。組み合わせは良くないかもしれないけど、L先生のところでやってるR.シュトラウスの短い曲も加えてみようかなぁ、と思ったりもする。

で、明日からはマイレージを使ってインドネシアを旅行することになった。行先はジャカルタとジョグジャカルタ。本当は9月に夏休みを取るつもりだったのだけど、プロジェクトの都合上、10月にずらさなくてはならなくなり、飛行機の空席からして明日から12日まで行くことに。