るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

木下牧子歌曲集のCD

2006-10-25 22:31:14 | 声楽(鑑賞)
木下牧子浪漫歌曲集というCDを購入した。
「風をみたひと」が素晴らしいと思う。
「涅槃」は、9分もかかる大作だが、歌えるものなら歌ってみろという感じ。でも、日本歌曲には珍しく官能的でありながらも哲学的な雰囲気がたまらない。
何回か聞いてみて楽譜を買うかどうか考えるつもり。

古関裕而歌曲集

2006-10-22 23:03:05 | 声楽(鑑賞)
日本歌曲から好きな曲を持って来いと言われている状態なので、なんとか知っている曲を開拓しなくてはと思っている。
金曜日、試験勉強のために休んだのだが、図書館へ寄ってCDを借りてきた。
最初、湯山昭歌曲集を借りたかったのだが、図書カウンターへ持っていくと、CDが抜き取られていて借りられないことが判明。フォンテックから出ているCDなので、そのサイトで購入することは可能か検索してみたが、既に絶版になっているようである。
試験終了後、家に戻り「古関裕而歌曲集」を借りて聞いてみた。
解説には、作曲者の遺族を尋ねた際、「クラシックの歌手に歌って欲しい」と言ってたことに触れているが、昭和20年代~30年代風のポピュラー曲はテノールが歌った方が向いているのでは?と思った。意外に美しかったのは「君の名は」。「長崎の鐘」をはじめよかった曲もいくつかあったが、私が歌う可能性があるのなら、楽譜を持っている「白鳥の歌」ぐらいであろう。
わざわざ、新たに楽譜を買おうとは思わなかった。


良い悪いは別として、ソプラノが「モスラーヤ、モスラー」と歌うのはインパクトが強かった。

国家試験の二次論述が終わった

2006-10-22 22:48:10 | つぶやき
早めに起きて勉強しようと思っていたが、それより2時間後に起きてしまった。
試験会場へは何とかギリギリセーフでたどりつく。
色々な予備校の先生が応援に駆けつけていたが、いつも通っていた○○Cの先生の先生は他の生徒と話していたので会話ができず、模試とその後の2日間の追い込み講座で利用した**Cの先生からは、「●●さん、落ち着いて頑張ってくださいね」と言われた。個別のフィードバックがあり講義でも当てられたが、きちんと名前まで覚えられていたとは。
もしも今日が失敗だったとしても、来年は1次試験をうけることなく2次試験に進める権利が持てるので利用するが(つまりまた受験するが)、どうもいつも通っている○○Cの「合格基準点にたどり着けるレベルのリスクの低い解答方法」というのは私にとっては向いていないような気がする。しかし、**Cは小規模の学校なので自習室が確保できず交通の便も悪いのだが。


今日のレッスン

2006-10-14 22:55:26 | 声楽(レッスン)
イタリア古典の「ニーナ」は1小節で1オクターブ上がっているところが課題。
「ジプシー女」はキャラクター性でしょうね。この曲はメゾが歌った方が似合うような気がする。
ドナウディの"Quando ti rivedro"は、まだ音取りのレベル。ソルフェージュが大変。でも、CDに頼らないで取り組むことにチャレンジしてみるつもり。
日本歌曲は「カチューシャの唄」は、曲はシンプルなんだけど、5番目まであるから、前までどこを歌っていたか忘れてしまいそう(笑)
楽譜は、以前義弟の実家を訪ねたときに作曲者の記念館を訪れ、そこでコピーをもらったもの。母親が言うには、私が生まれる前に死んだ祖母がよく口ずさんでいたのだと。
トルストイの「復活」を原作とした当時の演劇の劇中歌で、どういう場面で歌ったのかはわからないけど、ヒロインが「カチューシャかわいや」と歌うんだから、辛いことがあって自分をいたわる歌なのだろう。
「時計台の鐘」は、先生はご存知なかったそうだけど、出だしの低音部を褒められた。多くのソプラノもCDを出しているが、作曲者がアルト歌手の妻のために作ったので、低音部が生きる曲だと思う。

考えていること

2006-10-14 22:35:46 | 声楽(レッスン)
来年の冬から春にかけての20分枠のコンサートに出るか迷っていると、以前書いたが、
同じく一般募集で、来年の3月に10分枠のコンサートもあるのを別の企画で見つけた。
20分間で6ヶ月同じ曲はつらいが、10分間だったらもっと準備期間を短縮できるだろう。一度歌った曲をまた歌えば、20分枠のコンサートの準備期間も短くなるだろう。
10分枠のコンサートは、登録制のようで、募集時期に案内が来て、オーディション等はなく先着順で決まるらしいが、参加者はプロでもアマでも可だとのこと。
演奏履歴を見たら、同じ会社の人も歌っていたらしい。
別の部署の人で現在業務上では関わりがないが、何度か話や挨拶をしたことはある。
来月に全社的なイベントがあるので、そのことを話してみよう。
で、曲は現在やっているドナウディも候補の1つだが、毎回出場者が10人程度で全員声楽だそうだから、曲がぶつかる可能性はありそうだ。
時期がきたら、ベートーベンのイタリア語の連作歌曲集のお伺いも立てた上、どちらが良いか聞くつもり。