るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

次はヘンデル

2012-07-19 22:28:00 | 声楽(レッスン)
今年の12月にある20分枠一般公募コンサートに今度こそ久々に参加するんだ!と思い、私が迷っていたのは、イタリア古典歌曲3曲+ヘンデルのアリア2曲にするか、イタリア近代歌曲5曲にするかだった。
発表会後の次の日、F先生にメールで相談したのだが、やっぱり直接会ったときに相談するべきだったかなぁ、でも即答しかねることかもしれないし・・・と悩んだ。
1日経ってから「大きなホールでないのなら、バロックの方が良いのでは?」という返事が戻ってきた。

年に1回くらいは、バロックを中心とするいわゆる「イタリア古典歌曲」の時代に戻って、原点に戻ってみるのも大事だと思う。

今回の本番は失敗

2012-07-15 23:02:00 | 声楽(レッスン)
今までF先生の発表会は夏に山手線沿線の教会で、と決まっていたのだが、どうやらその教会はコンサートに貸し出さなくなってしまったらしい。そのせいもあるのか、他の生徒もある程度上達して教会でなくても声が出るようになったからなのか今回は公共施設での発表会となった。
リハーサル場所と本番の場所が違っている上、発声練習は各自で、ということだった。
でも、リハーサル場所には発声練習ができるような所はなく、本番の会場は、開場の15分前に空く状態で、非常にタイトなスケジュールだった。
ああ、こんなことだったら、もっと着替えやすい服を選んでくれば良かった。
本番の会場には声を出しても良い部屋は確保できていたが、着替える場所や舞台からはエレベータを乗り継がないといけない上、時間がないので、そこを使うこともできず。

そのせいなのか、散々な結果に。
とりあえず、自分で発声練習用にスタジオを借りておくべきだった、ということは反省。



明日は発表会

2012-07-14 23:22:00 | 声楽(レッスン)
明日は本番なので、その直前のレッスン。
歌うのはレスピーギの「霧(Nebbie)」とプッチーニのマノン・レスコーの「華やかに着飾っても(In quelle trine morbide)」を歌うことに。
今日は偶然、伴奏者も来ていたので、合わせも兼ねることになった。
大分、曲想や構成を意識しながら、歌えるようになった。

そういえば、休日の夜の公演って、はじめてかも。
予定表を見たら、F先生に習い始めた時は、他の生徒は殆どがイタリア古典歌曲ばっかりだったが、最近はかなりの大曲にも挑戦している人が増えてきているようだった。
明日の成果が楽しみである。

これが終わったら何を?と聞いたら、「好きなの持ってきて、決まったらメールして」と言われたが、12月の20分枠コンサートのことは、時間がなくて相談できず。
私としては、①イタリア古典歌曲3曲+ヘンデルのオペラ・アリア2曲 ②イタリア近代歌曲5曲
あたりを想定しているのだが、F先生は1曲にあてるレッスン時間が長すぎるため(かといって、「アナタには合わないから、次の曲に行こう」なんて言われたこともない)、非常に慎重な気持ちになる。
明日の本番が終わった次の日に相談メールだな。


ピアノ合わせ

2012-07-08 00:00:00 | 声楽(レッスン)
今日は、F先生のレッスンだった。レスピーギの「霧(Nebbie)」では、mfからクレッシェンドしたり、音が下降していっているのに、クレッシェンドになったりしている上、中音域のフォルテで終わるのが、難しい。そして、その後に、マノン・レスコーの「柔らかなレースに包まれても(In quelle trine morbide)」を歌うのだが、その出だしのiのポジションが上手く決まらなかったりしてしまう。この2曲の繋がりの部分を重点的に練習するべき、と言われ、「なるほど、個々の曲、という見方だけでは、いけないんだな」と考えさせられた。

近いうち、F先生の発表会があるが、その直後に小曲1曲だけのイベントもあるので、そのピアノ合わせに行ってきた。
私の伴奏をするのは始めての人だったが、地元のミスコンに選ばれたことがある、というから同性でも緊張したが、実際にお会いすると、明るく気さくなお嬢さん、という感じの人だった。
お世辞も言わず、かといって声楽の先生以上のことも言わず、テンポなどのすり合わせをして、本番よろしく、ということで、別れたのだった。



1ヶ月空いて、L先生のレッスン

2012-07-05 23:04:00 | 声楽(レッスン)
12月の20分枠のコンサートは、F先生に相談したら断られる可能性も高いし、かといって、すぐに代わりの先生がすぐに見つかるとも限らないし、足で回って探すほどの余力もないし・・・なんて思った。そもそも1回の体験レッスンくらいで、その先生が自分に合う良い先生かなんて判断できない、と思う。ある程度、判断できるのは、発表会などで他の生徒の演奏を聞くことだと思うが、常時やっているものではなければ、小マメにネットを更新しているような先生でもなければ情報は得にくい。

悩んだ上、L先生のレッスンをまた受けることにした。
もう、R.シュトラウスはもう1年くらい続けているので、一旦シューベルトに戻りたいと思うようになった。それで、リートを歌う女声なら誰でもやる「糸を紡ぐグレートヒェン」の練習をしてみた。
久しぶりに連絡をすると、それはそれは上機嫌だった(笑)。
「フィガロの結婚」の「あの楽しかった日はどこへ(Dove sono)」は、レチタティーヴォは早目にやった方が良い、と教えてもらった。でも、自分でもまだまだと思っていたのに、「この曲はもう上がり。次は重めのアリアで何かやりたいのある?」と聞かれたので、ボイートの「メフィストーフェレ」にあるマルガレータの「いつかの夜、暗い海の底に(L'Altra Notte in Fondo Al Mare)」を挙げたらOKして下さった。
歌曲は、もうそろそろ、と思っていたはずのR.シュトラウスの「明日(Morgen)」はまだまだ課題があって、終われそうにもなく、シューベルトにうつるのもまだまだな感じだった。