るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

楽譜が届いた

2009-01-31 13:07:24 | 声楽(レッスン)
円高だからとアメリカに注文しておいた楽譜が届いた。
購入したのは、
①CD Sheet Music:Soprano Arias(15.96$)
②CD Sheet Music:Late Romantic German Lieder(11.37$)
③Woman composers:Heritage of song(19.95$)
④Amy Beach:Op2,56,75(3.95~4.95$)
⑤Josephine Lang:Herbst-Gefuhl(6.95$)
⑥Respighi:Nebbie(6.95$)
送料は(15.95$)で、注文してから7週間くらいで届いた。

"CD Sheet Music"というのは、CD-ROMの中に、楽譜のPDFファイルが入っているのもので、パソコンで楽譜を見て気に入ったら自分で印刷して使ってちょうだい、というもの。1700ページ分の楽譜が入っているとのこと。
①は、主要なオペラ・アリアが入っているので、今まで使っていた楽譜がもったいないなぁと思ったが、CDの中身を見たら、最初か最後のページ1段しか入っていなかったりしているのもあるので、両方を比べて良い方を使えばいいな、と思うことにした。
もちろん、日本語の対訳があるかどうか、というのも重要だろうし。
②は、R.シュトラウス、ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン、ワーグナー等の曲が入っている。まぁ、今すぐ歌えるとは思えないけど、これらの作曲家の楽譜は、日本の楽器店等では高いので、お得だろう。
③は、女流作曲家の歌曲集で、まぁ、知られざる美しい曲が多い。
④⑤は③を補う目的で。まず、日本では扱われることのない作曲家だろう。
⑥は、日本の歌曲集は高いので、単体でいいや、と思って購入した。

送料を含めても、日本で輸入版を買うよりも安いと思った。

こんなにつまらなかったっけ?

2009-01-30 12:45:34 | つぶやき
バレエのチケットを譲ってくれた方がいらしたので、「ライモンダ」を観にいった。
バレエを見るのは、ラトヴィアで「ロミオとジュリエット」を観て以来、久しぶりなことである。
私がバレエを習っていた頃、上級クラスの人がこの作品の最終幕を発表会でやっていたので覚えている。
新国立劇場のビデオ・ブースにもなかったので、自分でVHSを購入した覚えもある。
が、個性的なキャラクターが出てくるのは殆ど2幕だけで、しかもあっけなく決闘で殺される。最終の3幕は「眠りの森の美女」と同様、結婚式の場面だが、ソロダンサーは主役男女2人と取り巻き数人だけのため、個性的キャラクターが出てこない。
「眠りの森の美女」の3幕はゲストということで、色々な童話の主人公が出てくるのだが、その方が、作品として面白い。
ライモンダの上演機会が少ない理由がわかったような気がした。
もっとも、幕が閉じた後、主役2人が最後の挨拶に出てきたのが、絵のように美しいとは思った。

嗚呼、勘違い

2009-01-23 00:38:24 | オペラ(鑑賞)
もしも、私が「今の歌声は」を今年の夏までに歌えるようになったら・・・6月に教室の2曲の発表会、7月に20分枠の一般公募コンサートがあるから、他に何にしようなんて考えてみた。
イタリア古典歌曲も30曲歌い続けてきたから、それを取り入れてもいいかも、と思い、パイジェッロとかはロッシーニなどのベルカント作曲家に影響を与えているのかしら?それなら組み合わせ的に良いのでは・・・なんて思っていたが、インターネットではパイジェッロがベルカント与えた影響というのは見出すことができなかった。
「イタリア古典歌曲集」に載っている作曲家だからバロックのイメージが強かったけど、ハイドンよりは後のに生まれて、モーツァルトよりも後に死んでいる人ということに気づいた。チマローサも然り。

あと、リヒャルト・シュトラウスが、アルバン・ベルクよりも後の人というのも最近気づいた。

yellow22

難曲初挑戦

2009-01-17 23:23:37 | 声楽(レッスン)
イタリア古典歌曲2の「私を燃え立たせるあの炎(Quella fiamma che m'accende)」とセヴィリアの理髪師の「今の歌声は(Una voce)」の新曲をやった。
「私を燃え立たせるあの炎」は、旋律をキーボードでたたきながら歌うには問題なくても、伴奏で歌うにはソルフェージュが難しい。
「今の歌声は」の方は、やはり難曲で、わざわざこんなのやらなくても・・・という気もするが、6月の教室の発表会まで時間をかけて取り組むのも悪くはないかも・・・という気もした。


歌い初め

2009-01-11 17:19:55 | オペラ(鑑賞)
歌い初めのレッスンを受けてきた。
最近、他人のミスを被ったりして、仕事で気が滅入ることが多いので、少しでも気が弾むような曲を歌いたいということで、イタリア古典歌曲2の「私はよく場所を変える(Vado ben spesso cangiando loco)」を選んだ。
が、これは「特に直すべきところがないが、向いているとも思えない」ということで、1回で終わり。
次のツェルリーナの「薬屋の歌(Vedrai, carino)」も「大分、マシになった」ということで、修了。
どっちも、「キャラに合わない」ということで・・・

6月に教室でのコンサートの予定があるが、「ドラマチックな方が向いていると思う」といいながらも、「セヴィリアの理髪師」の「今の歌声は(Una voce)」を持ってきてと言われてしまった。

コンコーネの楽譜がボロボロになったので、表紙の厚紙をとってパンチで穴を開けてルーバーファイルに入れた・

「今の歌声は」はちょっと練習してみたけど、コロは難しそう。他に歌える曲ならいくらでもあるんじゃないの?という感じがした。