春秋社から出版されている「ビルギット・ニルソン オペラに捧げた生涯」を完読した。
500ページにもわたる本で、近くの図書館から借りた。
特徴的なのは、
①スエーデンの農村から世界的歌手として成功するまでの経緯。必ずしも学生時代からピカイチの扱い、というわけでもなく、指導者と合わなかったり、自分より努力していない人が良い評価を受けて悔しい思いをしたり・・・ということもあった。
②他の音楽家に対するコメント。大抵褒めているのだが、裏話が面白い。カラヤンのことだけは、人間的に合わなかったようだ。
③ファンにも世界を股にかけたすごい人たちがいて、友達になる人もいれば、ストーカーになる人もいる。
あとは、個々の活動をした国や町について書いてあり、特にバイロイトについては詳しく書いてある。イタリア系歌手とのかかわりについても詳しく書いてあるのが、印象的だった。
500ページにもわたる本で、近くの図書館から借りた。
特徴的なのは、
①スエーデンの農村から世界的歌手として成功するまでの経緯。必ずしも学生時代からピカイチの扱い、というわけでもなく、指導者と合わなかったり、自分より努力していない人が良い評価を受けて悔しい思いをしたり・・・ということもあった。
②他の音楽家に対するコメント。大抵褒めているのだが、裏話が面白い。カラヤンのことだけは、人間的に合わなかったようだ。
③ファンにも世界を股にかけたすごい人たちがいて、友達になる人もいれば、ストーカーになる人もいる。
あとは、個々の活動をした国や町について書いてあり、特にバイロイトについては詳しく書いてある。イタリア系歌手とのかかわりについても詳しく書いてあるのが、印象的だった。